大学の日本史 4.近代 -教養から考える歴史へ

価格
1,980円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 高校の日本史を卒業し、本格的に歴史を学ぶためのテキスト(全4巻)。さまざまな素材を駆使して時代を探り、どのように歴史像をつむぐのか、その醍醐味にふれる。「4近代」は、開国から高度成長までを扱う。世界の中で日本がどのように近代化をめざしてきたのか、時代背景を再検討しながら解明する。
ISBN:
978-4-634-60034-8
シリーズ: 大学の日本史
著者: 小風秀雅  吉良芳恵  千葉功  李武嘉也  本宮一男 
刊行:
2016年4月
仕様: A5判  ・  304ページ
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目次:
はじめに

Ⅰ部 近代化と国際化
 1章 開港の不平等条約――欧米外圧の再検討…小風秀雅
 2章 交通革命と東アジア――香港・上海・横浜・長崎…小風秀雅
 3章 対日外交の担い手たち――英仏外交官と情報収集…吉良芳恵
 4章 天皇の外交と国際認識――1868~94年…ジョン・ブリーン
 5章 アジアの国際秩序と日本――琉球と挑戦をめぐって…小風秀雅

Ⅱ部 帝国国家の成立
 6章 条約改正と万国対峙…小風秀雅
 7章 憲法配布と近代国家の確立…小風秀雅
 8章 日清戦争と20世紀の世界秩序…小風秀雅
 9章 日露戦争前後の日本外交…千葉 功
 10章 「帝国」日本の植民地政策…千葉 功

Ⅲ部 デモクラシーと国際協調
 11章 大正デモクラシーと第一次世界大戦…李武嘉也
 12章 対中政策の破綻と国際協調の受容…千葉 功
 13章 ワシントン体制と日米対立の予感…李武嘉也
 14章 経済外交の展開…本宮一男
 15章 昭和初期の経済政策論争…李武嘉也
 
Ⅳ部 戦時から戦後へ
 16章 「満州国」…李武嘉也
 17章 近衛文麿と昭和の戦争…李武嘉也
 18章 戦争と日本経済――国家総動員・復興・朝鮮特需…小風秀雅
 19章 転換点としての安保闘争…李武嘉也
 20章 高度成長――経済大国への道…小風秀雅
 
大学の日本史セット
総額:¥7,920(税込)