《日本史リブレット人》045.織田信長 近代の胎動

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880円 (税込)
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解説: 天下統一を目前に死した織田信長。本能寺の変の真相を再検討することで、信長による天下統一の思想や政策、それにより生じた派閥抗争、足利義昭との対立などを解説し、信長政権という歴史的転換の本質に迫る。
ISBN:
978-4-634-54845-9
シリーズ: 日本史リブレット人 45
著者: 藤田達生 
刊行:
2018年3月
仕様: A5変  ・  120ページ
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目次:
天下統一像の崩壊
1.本能寺の変の実像
2.「鞆幕府」との角逐
3.「安土幕府」の達成
4.派閥抗争・自壊
5.近代歴史学の再考  
天下統一は、必然の歴史過程ではなかった!
毛利氏、上杉氏、北条氏・・・、中国や北国・関東といった数カ国規模のブロック地域の覇者であった彼ら戦国大名たちは、地域のゆるやかな統合と自立に向けて跳躍した。織田信長一人は、真逆の政治行動を開始する。天下統一とは、天下人が戦国大名たちの境界紛争に介入して国々を制圧し、仕置すなわち城割・検地によって収公した後に、配下の大名に対して領地・領民・城郭を預けてゆくことを本質とする。王権神授説にも比すべき預治思想と、統一マニュアルというべき仕置をキーワードに、世界史的にも早熟かつ劇的な分権から集権への歴史的転換の本質に迫る。