《新版県史》14.神奈川県の歴史

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2,640円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 第2版 市町村合併に対応。
大塚遺跡の人々・武家の都鎌倉の成立・ペリー来航と黒船見物など,原始時代から現代までを県民の立場から叙述。写真・地図も豊富に掲載。
ISBN:
978-4-634-32141-0
シリーズ: 新版 県史 14
著者: 大貫英明  神崎彰利  福島金治  西川武臣 
刊行:
2013年12月
仕様: 四六判  ・  368ページ
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目次:
 風土と人間 相武の地
1章 狩人から農耕の民へ
 1 赤土のなかの文化
    ゾウを追ってきた人びと
    相模野の石器群
    [コラム]1981年、橋本遺跡の夏
    土器の出現と生活の変化
 2 村の成立と文化圏
    神奈川の縄文文化
    [コラム]夏島貝塚の捕虜
    狩猟と採集による生活
 3 農耕と王権の成立
    稲作をめぐる人びと
    濠に囲まれたムラ
    [コラム]池子の村
    相模川と鶴見川流域の古墳
    記紀の伝承と相武
    [コラム]デイラボッチの伝説
2章 都の支配と自立への道
 1 相模国と武蔵国の成立
    国府と国分寺
    地名に隠された古代の郷
    相武の街道と古社寺
    [コラム]火葬墓と渡来人
 2 律令下の人びと
    人びとの負担と苦役
    台地や山間に広がる村々
    僦馬の党から内乱へ
 3 勃興する武士と相模国の位置
    荘園の成立と相模の領主
    [コラム]伝承と縁起にみる平安時代の相模国
    国司と京都
3章 都市鎌倉の誕生と周辺村落
 1 鎌倉幕府の成立と相模国
    武家の都・鎌倉の成立
    鎌倉と相模国
 2 鎌倉と領主,そして周囲の人びとの生活
    都市鎌倉の領域と生活
    鎌倉と周辺の村落
    [コラム]絵巻に描かれた町の姿―箱根と大磯
    鎌倉人の年中行事
 3 鎌倉が受け入れたもの,生み出したもの
    武士と寺社の裁判
    [コラム]境川流域の領主・俣野氏の屋敷
    石塔と南都からの技術の移入
    中国の文物輸入と鎌倉に芽生えた宗教 
4章 うち続く戦乱とあらたな地域の形成
 1 内乱と相模国
    幕府滅亡と相模国の領主
    [コラム]鎌倉幕府滅亡後の北条一族
    鎌倉府の成立と関東公方
    聖たちと村の暦
 2 鎌倉府と相模国
    上杉氏の支配と六浦・神奈川
    上杉禅秀の乱
    公方の専制化と上杉氏
 3 「有徳人」の時代
    足利成氏年中行事と鎌倉・相模
    動く梵鐘,あらたな刻銘
    食べ物と人びとの暮らし 
5章 戦国大名北条氏と土地に生きる人びと
 1 小田原北条氏の領国形成
    太田道灌から伊勢宗瑞へ
    北条氏の印判状と領国支配
    年貢・公事と村の住人
 2 後北条氏領国下の武相
    城と町・宿
    [コラム]相模国への鉄砲伝来
    海と川に生きる人びと
    山と台地に生きる人びと
 3 新しい時代への旅立ち
    北条氏領の村と町の掟
    勃興する村と寺の社
    棟礼にあらわれる村の人びと
6章 徳川氏の入国と小田原藩
 1 徳川氏の関東入国
    流れる弓矢
    戦乱の後に
    村々と領主
 2 江戸幕府の成立
    相武の幕領
    検地と開発
    進む開発
    小田原藩の成立
 3 宿駅と交通の整備
    街道と脇往還
    海上と河川の交通
7章 小田原藩と旗本領
 1 小田原藩の展開
    主なき小田原城
    稲葉氏の支配と万治総検地
    大久保氏の再入封
 2 幕政の改革
    分割される村々
    定免制と新田開発
    譜代小藩の成立
 3 泣く子と地頭
    農民と地頭法
    旗本領の年貢
    御用金をめぐって
    [コラム]「県」という行政単位
8章 災害と改革の村々
 1 かわる農村
    飢饉と村々
    文政・天保の改革
    [コラム]疫病神の詫状
    土平治一揆
    [コラム]農民の遺言状
 2 幕末の相武
    動乱と村々
    荻野山中陣屋襲撃事件
    維新と旧領主たち
9章 相武の村と生活・文化
 1 村々と農民と
    富士の砂降り
    村の商業
    算術と生花・俳諧
    [コラム]剣術の奉納額
    御菜鮎と煙草・砂糖
 2 村の掟と農民の系譜
    村八分
    農民の家格と伝統
    渡辺崋山の遊相
 3 庶民の信仰と参詣
    寺社と祭礼国府祭
    寺社の信仰
    伊勢参りと大山参り
    [コラム]庶民の苗字
10章 国際社会への船出とかわる世の中
 1 西欧との出会い
    「黒船」来航と相武の農民
    ペリー来航と「黒船」見物
    開港場へむかう人びと
    港都の様相
 2 戊辰の内乱と神奈川
    戊辰戦争と神奈川県の成立
    名主たちが見た明治維新
    [コラム]人力車と東海道沿いの人びと
    地租改正と徴兵制の実施
 3 農村の疲弊と人びとの暮らし
    松方デフレと県下の不況
    [コラム]神奈川県と養豚場
    負債農民たちの願い
    農村社会の変貌
 4 都市の発展と諸産業
    都市人口の増加と二つの都市
    情報発信基地としての都市
    貿易の展開と横浜
11章 苦悩の時代と未来への道
 1 変貌する神奈川県
    市制・町村制の実施と三多摩東京移管
    条約改正と横浜の貿易
    [コラム]失われた塩
    京浜工業地帯の形成
    震災の爪痕
 2 焦土からの復興
    恐慌の嵐と人びとの暮らし
    [コラム]横浜近代建築の町並
    戦時下の暮らし
    強制連行される朝鮮人と台湾の少年工
    復興から高度成長,そして現在へ
    [コラム]戦後の子どもたち―新聞記事から

付録
 索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献