生き方と感情の歴史学 古代ギリシア・ローマ世界の深層を求めて

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解説: 古代に生きたギリシア人やローマ人たちは、どのように「生」を見つめ,どのように生きようと考えたのか。人々の「生き方」に迫り、その「生き方の原理」を抽出する新しい古代史の試み。
ISBN:
978-4-634-67252-9
著者: 南川高志  井上文則 
刊行:
2021年4月
仕様: A5 上製  ・  400ページ
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目次:
第1部 社会と行動の規範――恥・恋・妬み
 第1章 ペルシア宮廷儀礼をめぐるギリシア人使節の恥と外交 阿部拓児
 第2章 前4世紀アテナイにおける恋情の作法と「女の甘言」 栗原麻子
 第3章 古典期アテナイにおける商業活動と職業イメージ 杉本陽奈子
 第4章 共感に訴えるヘレニズム世界の国際人 岸本廣大
 第5章 ローマン・イーストの邪視と妬み 藤井崇
 第6章 プルタルコス『英雄伝』にみえる恋情と感情の抑制 酒嶋恭平
 第7章 キリスト教徒エリートの生き方と失われた友情 西村昌洋
 コラム アテナイ市民の身分保障と「生き方」のモデル 小山田真帆
第2部 生き方の原理――痛み・憎しみ・恐れ
 第1章 痛みをめぐる古代ケルト人の民間信仰と医療 疋田隆康
 第2章 釘と石にみるギリシア人の祈り 山内暁子
 第3章 占星術をめぐるローマ人の感情 桑山由文
 第4章 ローマ帝国に生きるギリシア人の苦悩とその超克 増永理考
 第5章 ローマ皇帝の死に対する感情と生き方 南川高志
 第6章 古代ローマの幽霊 井上文則
 第7章 ローマ街道沿いの墓地と感情 南雲泰輔
 コラム 「英雄」の伝統とその影響 庄子大亮
あとがき 井上文則