「室町殿」の時代 安定期室町幕府研究の最前線

価格
1,980円 (税込)
在庫: 未刊
解説: 日本史上、地味な時代の代名詞だった室町時代がいま関心を呼んでいます。
ただ、そのなかでも一般的に室町幕府は義満期までの南北朝の争乱、応仁の乱以降の戦国時代の印象が強く、その間の室町時代中期について印象が弱いといえます。
しかし室町幕府は、その時代こそが安定期(最盛期)というべき時期であり、当該期を理解することが、室町時代を理解するために必須だといえます。
本書では、その安定期に君臨した4人の将軍(3代義満・4代義持・6代義教・8代義政)の時代に注目します。
彼らは現在の歴史学界で、「摂政以上院未満」という、武家だけでなく天皇の擁護者として公家も統べる、将軍を超越した時代の指導者「室町殿」と位置付けられています。
室町殿という存在から、室町幕府の性格や諸機関との関係を検討し、鎌倉幕府とも江戸幕府とも異なる点を含めた「室町幕府とは何か」について、新進気鋭の研究者による15本の論考によって、最新研究を紹介しながら明らかにしていきます。

※12/23新刊配本予定
ISBN:
978-4-634-15208-3
著者: 久水俊和  日本史史料研究会監修 
刊行予定:
2021年12月
仕様: B6変(120×182㎜)  ・  352ページ
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