090.西園寺公望 政党政治の元老

価格
本体800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 明治・大正・昭和の三時代を生き抜いた政治家西園寺公望。なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかを解き明かし、なぜ明治憲法下の日本で、政党政治が定着できたのかを考える。
ISBN:
978-4-634-54890-9
シリーズ: 日本史リブレット人
著者: 永井和 
刊行:
2018年3月
仕様: A5変  ・  104ページ
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目次:
最後の元老
1.元老の役割
2.御下問範囲拡張問題
3.元老は園公で打止め
4.西園寺「最後の元老」となる
5.元老と政党政治 
太平洋戦争開戦の1年前に91歳で亡くなった西園寺公望は、明治・大正・昭和の三代の天皇に仕え、日本近代の大変動を生き抜いた政治家であった。本書は、彼の長い長い生涯を概観することはしない。もっぱら、なぜ西園寺が「最後の元老」となったのかという問題に集中する。時間的にいえば、大正中期から昭和初期の10年ほどの時期が取り扱われるにすぎない。しかし、この問題を解き明かさなければ、議会政治の出現を想定していない明治憲法のもとで、いかにして政党政治が定着できたのかという問に答えることはできないのである。