054.酒井抱一 大江戸にあそぶ美の文人

価格
本体800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 日本の美術史上、琳派の巨匠として知られる酒井抱一。姫路藩主酒井家に生まれながら、江戸の市井に生き、俳諧や絵画に優れた文人となった。その足跡や交遊・作品を手がかりに、隆盛期の江戸の都市文化を追体験する。
ISBN:
978-4-634-54854-1
シリーズ: 日本史リブレット人 54
著者: 玉蟲敏子 
刊行:
2018年6月
仕様: A5変  ・  104ページ
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目次:
大江戸にあそぶ文人、抱一の足跡
1.譜代大名、酒井家に出自して
2.朱門=大名屋敷から、白屋=侘び住まいへ
3.江戸文人社会の成立と抱一
4.東西交流―今日から江戸へ、江戸から京へ
5.地域交流―御府内から朱引線の外へ
雨華庵の記憶

日本の美術史上、琳派の巨匠として知られる酒井抱一。姫路藩十五万石の上流武家に生まれながら、出家をへて江戸の市井に生きる美の文人となった。近世の地図を手掛かりに、その足跡をたどるとき、浮かび上がってくるのは日本橋界隈、本所、下谷など江戸の中心地域における文学や美術の隆盛と、朱引線外の宿場や農村への広がりである。近年つぎつぎと発掘される最新の情報をまじえ、抱一とともに、現在の東京の地下に息づく二〇〇年余り前の江戸の市街や郊外を、そぞろ歩きすることにしよう。