《日本史リブレット人》044.フランシスコ=ザビエル 東方布教に身をささげた宣教師

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: ヨーロッパのキリスト教世界と日本との関係を,キリスト教を基軸として構築したザビエルの生涯を追いつつ,ザビエルの日本布教とは何であったのかを考える。
ISBN:
978-4-634-54844-2
シリーズ: 日本史リブレット人 44
著者: 浅見雅一 
刊行:
2011年9月
仕様: A5変型判  ・  104ページ
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目次:
殉教者ザビエル
1.イエズス会と東方布教
  ザビエルの出自/パリ大学に学ぶ/ロヨラとの関係/
  イエズス会の認可/大航海時代のポルトガル
2.インドから東南アジアへ
  ザビエルの東方布教/ポルトガル領インドの拠点都市ゴア/
  ゴアのザビエル/国際都市マラッカ/日本人アンジローとの邂逅/
  日本布教のヴィジョン
3.日本との出会い
  ポルトガル人の渡来と鉄砲伝来/ザビエルの日本渡航/
  ザビエルの日本人評/ザビエルの霊魂観/ザビエルの足跡/
  神と「大日」/「大日」の否定/段階的布教方法/山口の宗論
4.中国をめざして
  マテオとベルナルド/日本布教と中国布教/
  ザビエルの中国布教構想/アタイーデとの確執/ザビエルの死去/
  ザビエルの遺体/マカオ建設とマラッカ
5.ザビエルの評価
  ザビエルの列聖/ザビエルの預言/ザビエルの奇蹟/
  インド管区長/ザビエルとロヨラ/ザビエルに魅せられた人びと
    
メッセージ・あとがき:
フランシスコ=ザビエルが日本にはじめてキリスト教を伝えたことは,当時のカトリック教会にとって革新的業績であった。日本布教という困難な事業をなしとげるためには想像を絶するほどの労力を必要としたが,彼はそれにふさわしい自己犠牲の精神だけでなく,布教事業を牽引するためのカリスマ性をも備えていた。彼は宗教改革の波が押しよせている現実社会において,カトリックの世界布教という壮大かつ壮絶な戦いに挑んだのである。