006.天武天皇と持統天皇 律令国家を確立した二人の君主

価格
本体800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 律令国家体制の確立に力をつくした二人の君主。木簡・遺跡などの新資料や最新の研究動向をもとに、激動期に生きた夫妻を、時代のなかに位置づける。
ISBN:
978-4-634-54806-0
シリーズ: 日本史リブレット人 6
著者: 義江明子 
刊行:
2014年6月
仕様: A5変型判  ・  104ページ
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目次:
大君は神にしませば

1.壬申の乱と軍国体制
  大海人の立場/壬申の乱/逆賊と功臣たちのその後/
  政要は軍事なり/神風の伊勢

2.律令編纂と支配体制
  近江令から大宝律令まで/氏の再編/地方行政組織と戸籍/
  官制の整備/「天皇」号と「日本」国号

3.飛鳥の宮から藤原京へ
  重層する飛鳥「岡本」の宮/酒船石遺と石神遺跡/
  藤原京の都城プラン/大極殿と朱雀大路/国家構想のなかの仏教

4.王位継承方式の模索
  群臣推戴と先帝遺詔/吉野誓盟から持統の権力掌握まで/
  持統即位儀の画期性/「定策禁中」と譲位/太上天皇持統とその死

歴史書の編纂と国際認識  
メッセージ・あとがき:
律令国家体制の確立を担った二人の君主,天武と持統は,中国で唐王朝が成立し,朝鮮三国の抗争が新羅による統一で決着する東アジアの激動期に,卓越した指導力を発揮して,機構による支配への道を切り開いた。白村江での敗戦,壬申の乱勝利という大きな戦いの影を引きずりながら,律令編纂,官人制の樹立,都城の形成,さらに「天皇」号の確立,「日本」国号の制定へと,新しい国家の形をつくりあげた夫婦の足跡を,時代のなかに位置づけ,たどっていく。