《日本史リブレット》086.江戸時代の神社

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 江戸幕府のもとで神社や神道、宮中祭祀がどのように存在していたのか、実態を明らかにする。さらに明治期以降、強大化した神社と、戦後に改まった現在につながる神社の存在を、客観的に捉え直す。
ISBN:
978-4-634-54698-1
シリーズ: 日本史リブレット 86
著者: 高埜利彦 
刊行:
2019年6月
仕様: A5変  ・  116ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
現在と古代・中世の神社
①江戸時代の神社
江戸時代の宗教/国家祭祀/「内の神事」/「表の神事」/「外の神事」/地域の大神社/地域の中小神社
②江戸幕府の神社統制
「諸社禰宜神主法度」と神社伝奏/吉田家による組織化/プレ神仏分離
③吉田家と白川家の神社支配
吉田と白川の家職争論/八神殿の併存/天明の再触れ/富士山御師/伯ト論争/神葬祭/幕末の朝廷神事
④明治から現代にいたる神社
明治維新と神社制度/神仏分離令/明治憲法と神道/靖国神社と明治神宮/敗戦と日本国憲法