《日本史リブレット》085.江戸時代のお触れ

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 江戸幕府は、自らの政策を人びとに伝えるために多くのお触れを出した。江戸の町に出されたお触れの事例をとりあげながら、どのように作られ伝えられたのか、どのように伝達システムが生まれたのかを紹介する。
ISBN:
978-4-634-54697-4
シリーズ: 日本史リブレット 85
著者: 藤井讓治 
刊行:
2013年7月
仕様: A5変型判  ・  104ページ
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目次:
お触れの時代

1.さまざまな「お触れ」 - 1700年のお触れ
  1700年のお触れ/生類憐れみ関係のお触れ/
  金銀改鋳に関するお触れ/酒造統制に関するお触れ/
  火事・防火に関するお触れ/朝鮮人参の所持調査/
  風俗にかかわるお触れ/鳴物停止令/日用統制/
  江戸の築地と塵芥/人相書/その他のお触れ/年々御定式のお触れ

2.「お触れ」の作成と伝達
  御用部屋でつくられたお触れ/将軍の意向ででた鳴物停止令/
  江戸町奉行から町へ/町中連判請状/1700年の京都

3.「お触れ」の誕生まで
  お触れに先行する高札/老中奉書をともなう高札/
  キリシタン禁令/寛永末年の飢饉の高札/無名のお触れ/
  老中奉書のお触れ/無名のお触れの成立

4.お触れの諸相
  「田畑永代売買禁止令」 - 全国令でなかったお触れ/
  全国令となった田畑永代売買禁止令/
  「慶安御触書」は1649年にでたか/変身したお触れ 
メッセージ・あとがき:
江戸幕府は,自らの政策を人びとに伝えるために多くの「お触れ」をだした。まず五代将軍綱吉治世下の1700(元禄13)年,どんなお触れが江戸の町にだされたかをみてみよう。そこには誰もが知っている生類憐れみに関するお触れ,また日常の火事やゴミ処理に関するお触れなどさまざまなお触れがみられる。これらのお触れがどのようにつくられ伝えられたのか,さらにお触れという伝達システムがどのようにして生まれたのかを紹介し,最後に教科書でもよく知られている「田畑永代売買禁止令」や「慶安御触書」についての誤解を解きたい。