《日本史リブレット》025.中世のみちと都市

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 絵巻に描かれた橋や人物,中世に起源をもつ道筋の遺物や地名などを手かがりに,「みち」をめぐる中世の人びとのあり方を描く。また,交通の結節点にあたる都市的な場について,考古資料をもとに考察する。
ISBN:
978-4-634-54250-1
シリーズ: 日本史リブレット 25
著者: 藤原良章 
刊行:
2005年9月
仕様: A5変型判  ・  112ページ
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目次:
中世のみちと都市をめぐって
1.名所の橋
  橋と柱/おうげの橋/橋の宗教性/勢多橋/四条大橋/
  相模川の橋/紀行文の世界/信仰の空間
2."粗末"な橋
  いろいろな橋/m×n枚の橋/淀上野の橋/福岡市の橋/n枚橋考/
  忘れられた橋
3.橋と中世のみち
  二枚橋/八ツ橋
4.都市鎌倉とその周辺-中世的都市
  水辺の空間/奥州へ/東海道/鎌倉の山手/権現山・権現堂/
  東光寺/白山堂
5.交通と都市的な場
  荒井猫田遺跡/野路岡田遺跡/下古館遺跡
中世のみちと都市-若干の展望にかえて 
メッセージ・あとがき:
現代社会でも縦横にみちがあるように,中世にさかのぼっても,規模の違いこそあれ,にたような光景が広がっていたことでしょう。
橋がかけられたことも,みちゆく人びとが集うような都市的な場(町)が形成されたこともあったでしょう。
しかし,橋はくち果て,みちや町も,大地のなかに埋もれていきました。その意味で,それらは忘れられたものでした。
しかし,ある時,それらはかすかながらもその姿をかいまみせ,ある場合には,明瞭な形で眼前に立ちあらわれることもあります。
そうした痕跡を探ってみることも,歴史を考えるうえで必要でしょう。
意外に身近な存在だったりすることもあるのですから。