《日本史リブレット》024.武士と荘園支配

価格
本体800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 中世社会の主要な担い手である武士。武士は,山野河海で繰り広げられた利権争いなど,あらゆる利権の場に介入していた。河原の者との関係,組織体たる武士団による荘園支配など中世武士団の世界を明らかにしていく。
ISBN:
978-4-634-54240-2
シリーズ: 日本史リブレット 24
著者: 服部英雄 
刊行:
2004年9月
仕様: A5変型判  ・  112ページ
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目次:
武士と荘園
1.山野河海-武具・兵士・分業
  狩倉と皮革製品・武具/人吉荘狩倉と染革/革染給と弓の課税/
  弓作と弦売/鹿狩り・鷹狩りの禁制/鷹栖・狩人・牧/
  檜楚(比曽)/紺灰/簗
2.流通体系の把握
  市場在家/市日の騒擾/地頭の市場支配/津・倉敷・海上番役/
  九州随一の水軍・山鹿秀遠とその末裔
3.武士と河原の者
  犬追物と河原の者/祭祀の場と「坂の者」「河原の者」-興行支配
4.佃と出挙
  佃・正作の利点/佃・正作と井料・仏神田の併置
武士とはなにか-残された課題 
メッセージ・あとがき:
教科書には必ず取りあげられる「武士と荘園支配」。
古くからのテーマであっても,つねに新しく魅力的な課題です。
フレッシュで躍動的な武士像をお見せするために,本書ではいくつかの切り口-山野河海・流通・差別-を用意しました。
武力を背景に,所領である現地・荘園を,武士はいかに支配したのか。
あらゆる権利を貪欲にあさりつづける武装した総合商社,そんな風に中世武士団を考え直してみました。