《日本史リブレット》013.出雲国風土記と古代遺跡

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 唯一完本として残る『出雲国風土記』に描かれた古代出雲国の姿と,その記述に関わりのある遺跡の発掘成果から,出雲の原始・古代の実像を解明していく。
ISBN:
978-4-634-54130-6
シリーズ: 日本史リブレット 13
著者: 勝部昭 
刊行:
2002年5月
仕様: A5変型判  ・  110ページ
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目次:
唯一完本として伝わる『出雲国風土記』
1.くにびき神話と出雲国の成り立ち
  くにびき神話と風土記時代の自然景観/青銅器のクニ/
  四隅突出型墳丘墓に葬られた王/古墳から出雲国へ
2.雲太といわれた出雲大社
  大国主命の伝承と巨大神殿/出雲の神々/琴板・琴の祀り
3.山陰道の要衝・出雲国府
  出雲国府跡の調査/出雲国の郡役所/出雲国と都をむすぶ駅路
4.仏教の広まりと風土記時代の人々の営み
  教昊寺と新造院/出雲国分寺/朝廷に進上した玉/鉄生産と鍛冶/
  須恵器つくり/木簡にみえる産物
5.共生の北つ海ネットワーク
  北つ海回廊/朝鮮半島・大陸との交流/
  北部九州の文化・古志国人の出雲移住/中国山地を越えた往来
古代出雲の調査 
メッセージ・あとがき:
出雲は,ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)が「神々の首都」といい,大国主命などが活躍する神話の舞台として知られています。
しかし,その実態は長い間,謎のベールにつつまれていました。
本書では,『出雲国風土記』などの文献史料をも手がかりとしつつ,わが国最多の青銅器が出土した荒神谷・加茂岩倉両遺跡,巨大神殿跡がみつかった出雲大社境内遺跡など,近年の相次ぐ考古学上の大発見などから,新しい古代出雲像を探ってみたいと思います。