《世界史リブレット》 123.未完のフィリピン革命と植民地化

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 歴史的にはアメリカの強い影響を受けながら,経済的・政治的に安定していないフィリピン。未完に終わった革命とアメリカ植民支配下の国家形成,そして,日本との関わりから,今日のフィリピンの原像を明らかにする。
ISBN:
978-4-634-34961-2
シリーズ: 世界史リブレット 123
著者: 早瀬晋三 
刊行:
2009年2月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
フィリピンの歴史を学ぶということ
1.フィリピンにとっての近代
2.未完のフィリピン革命
3.近代植民地国家の形成
4.フィリピン近代史のなかの日本  
メッセージ・あとがき:
フィリピンは歴史的にアメリカの強い影響を受けながら、経済的に豊かにならず、政治的にも安定していない。
アメリカがリードする時代であるなら、フィリピンはアメリカが理想とする模範的な国になっていても不思議ではないのだが・・・・・・。
その謎は、未完に終わったフィリピン革命とアメリカ殖民支配下の国家形成にある。
また、フィリピンの近代に、日本はどのようにかかわったのか。
本書から今日のフィリピンの原像を明らかにし、アメリカ主導の世界、日本とほかのアジアとのかかわりを考える。