《新版県史》26.京都府の歴史

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2,640円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 第2版 市町村合併に対応。
壬権と開発,山背遷都,京都の六波羅,荘園と公領,宗教都市京都,京都と統一政権…と,原始時代から現代までを県民の立場から叙述。
ISBN:
978-4-634-32261-5
シリーズ: 新版 県史 26
著者: 吉川真司  水本邦彦  朝尾直弘  石川登志雄  飯塚一幸 
刊行:
2010年10月
仕様: 四六判  ・  392ページ
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目次:
 風土と人間 千年のミヤコがうみだした都会人
1章 クニグニの形成
 1 ムラからクニへ
    人類の登場
    縄文時代のムラ
    山城盆地の弥生時代
    丹後半島の弥生時代
 2 ヤマトとの同盟と対立-ヤマシロの古墳時代
    椿井大塚山古墳
    反乱伝承と宮室
    栗隅県
    葛野の開発
 3 「丹後王国」の残映-タニハの古墳時代
    旦波大県主
    三大古墳の時代
    丹波国造と部民
    [コラム]天女の里
 4 律令国家の誕生
    飛鳥寺院の瓦
    天下立評
    [コラム]山階精舎はどこか
    山背国・丹波国・丹後国
    [コラム]恭仁京の探究
    律令制による支配
    出雲郷の奈良時代
2章 平安京と地域社会
 1 山背遷都
    長岡京建設
    万代の宮
    平安京と平安宮
    京外の風景
 2 平安京の変貌
    『池亭記』の時代
    都市景観の変化
    寝殿造
    都市民の生活
    平安京の信仰と祭礼
    [コラム]賀茂の祭り
 3 荘園と受領
    宇治の荘園
    荘民の形成
    訴えられた丹波寺
    天橋立への旅
    [コラム]酒呑童子
 4 白河と鳥羽
    法勝寺
    鳥羽離宮
    首都の市街戦
3章 中世京都の誕生と展開
 1 公武の相克から武者の世へ
    京の六波羅
    承久の乱
    [コラム]和歌の家・冷泉家
    東国武士の西遷
    尊氏の挙兵と地方武士
    南北朝の動乱とバサラの時代
    花の御所と足利義満
 2 一揆と内乱の時代
    侍所・政所と山城守護
    大乱への導火線
    花の都、孤狼の臥人となる
    山城国一揆の時代
    丹波・丹後の守護と土豪
    明応の政変後の京都
4章 中世京都の都市と農村
 1 京都の「中央」と「地方」
    京都の荘園
    南山城の荘園
    丹波の荘園
    田数帳にみる丹後の荘園
    絵画にみる都市と農村の景観 
 2 中世京都の再生
    困窮する京の公家衆の地方下向
    中原康富の丹波下向
    [コラム]小京都
    京の童から町衆へ
    京の酒屋と土倉
    大山崎の油座と地方の市
5章 中世京都の人と文化
 1 中世京都に生きる人びと
    清目をする人びと
    女性と子ども
    盂蘭盆会と大文字の送り火
    宇治と丹波の猿楽
    京の七口
 2 京都の宗教文化
    別所と念仏聖
    法然・親鸞・一遍
    栄西・円爾・道元・日蓮
    [コラム]禅僧と外交
    禅宗の地方展開
    律宗と時宗の地方展開
6章 近世京都の創出
 1 京都と統一権力
    京都と信長・秀吉
    [コラム]京都の大仏
    二条城と「徳川の京都」
    御所の復興
 2 京都支配と町・町組
    絵画にみる京都
    所司代・町奉行の京都支配
    町と町組
 3 産業と物流
    国際手工業都市
    内国産業都市へ
    舟運・陸運
 4 花開く文化
    桃山と寛永と
    京学の形成
    元禄の文化
    印刷と出版
7章 在郷世界と藩体制
 1 山城の領主と在郷
    山城の領主たち
    伏見
    [コラム]村の世界
    淀・八幡・宇治
    木津川と浜
 2 丹波・丹後の近世化
    光秀と藤孝
    諸藩と城下町
 3 丹後・丹波の産業と物流
    丹後の漁業と縮緬業
    丹後の湊と由良川舟運
    丹波の畑作と林業
8章 継承と革新の諸相
 1 伝統の形成と継承
    西陣織と京焼
    商家の家訓と仲間組織
    家元制度
    本山参りと名所図会
 2 学文の展開
    石田梅岩と心学
    京都医学の伝統
    文人たちの登場
    [コラム]応挙と呉春
 3 動乱のきざし
    天皇権威の浮上
    伏見と京都の都市騒動
    [コラム]大火と大地震
    丹波・丹後の百姓一揆
 4 幕末の京都
    京都と開港
    孝明天皇と政局
    在郷の幕末
9章 伝統と近代の相克
 1 文明開化の光と影
    王政復古のクーデター
    東京奠都
    京都府の成立
    槇村府政の展開
    [コラム]久保田米僊と槇村正直
    北垣府政と琵琶湖疎水
    天橋義塾と立憲政党
 2 平安建都千百年祭のころ
    京都政界の構図
    平安神宮造営と内国勧業博覧会
    日本海への道
    軍都の成立
    生糸と茶
 3 デモクラシーの息吹き
    明治から大正へ
    三大事業と市域の拡張
    学都京都と大学の自治
    労働運動・水平運動・学生運動
    [コラム]丹後伊根浦の大正デモクラシー
    日本映画百年と京都
10章 戦争と平和のはざまで
 1 恐慌から戦争へ
    丹後震災と昭和恐慌
    「大京都市」から「防空都市」へ
    巨椋池干拓事業
    山本宣治
    学問への弾圧と抵抗
    [コラム]大本教事件
    戦時体制下の京都府
 2 戦後京都の半世紀
    占領下の京都府
    憲法を暮らしのなかにいかす
    「町づくり」「地域づくり」

付録
 索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献