《新版県史》4.宮城県の歴史

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2,640円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 第2版 市町村合併に対応。
高森遺跡,雷神山古墳,陸奥国の始まり,多賀城,陸奥産金,文治奥州合戦……と,原始時代から現代までを県民の立場から叙述。
ISBN:
978-4-634-32041-3
シリーズ: 新版 県史 4
著者: 渡辺信夫  今泉隆雄  大石直正  難波信雄 
刊行:
2010年1月
仕様: 四六判  ・  368ページ
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目次:
 風土と人間 穀倉の大地
1章 宮城の夜明け
 1 旧石器の森と宮戸島の縄文人
    シカを追う狩人たち
    旧石器捏造事件と宮城県
    旧石器の森
    ブナとナラの森で
    宮戸島の縄文人
 2 稲作の開始から首長の誕生へ
    稲作の始まり
    富沢の弥生水田
    大和王権との出会い
    古墳社会の変動
    古墳と国造
2章 律令国家と蝦夷
 1 陸奥国における宮城県域の位置づけ
    版図の拡大と地域区分
    宮城県域の位置づけ
 2 陸奥国の始まり
    大化の改新と東国国司
    道奥国の設置
    郡山遺跡と仙台平野への進出
    向山横穴群と郡山遺跡
    名生館遺跡と大崎地方への進出
    色麻古墳群と移民たち
    海沿いの進出
 3 蝦夷
    帝国型国家と蝦夷
    蝦夷の生業と文化
 4 陸奥国の辺境支配
    律令国家の辺境政策
    城司と兵隊
    [コラム]移民と土器・地名の移動
    柵戸と辺郡
    蝦夷の支配
 5 多賀城の支配
    黒川以北十郡の成立
    多賀城の設置と黒川以北十郡
    多賀城と陸奥国の支配体制
    多賀城の変遷
    [コラム]多賀城碑
    多賀城の構造
    官人と働く人々
    [コラム]多賀城の街区
    奥羽連絡路の開削の構築
 6 動乱の時代
    桃生城と伊治城
    伊治公呰麻呂の反乱
    道嶋氏の隆盛
    東北三十八年戦争
    県北の騒乱と新体制の構築
3章 花開く仏教文化
 1 寺と仏
    初期の官寺
    蝦夷の出家
    国府の寺、多賀城廃寺
    国分寺の建立
    平安な仏たち
 2 天平産金
    陸奥貢金と大仏
    小田郡の仏堂と黄金山神社
4章 奥羽・関東せめぎあい
 1 荘園と公領
    亘理権大夫と伊具十郎
    最北の荘園
    国府背後地の保
    高用名・八幡荘・山村
    動く国府
 2 関東御家人の支配
    文治奥州合戦
    留守氏と葛西氏
    顔をそろえる有力御家人
    陸奥国出身武士のその後 
 3 市のにぎわい
    国府と市・宿
    岩切東光寺の板碑群
    塩釜湾の中世
    陶器の生産と流通
 4 名号板碑と題目板碑
    板碑とは
    名号板碑
    題目板碑
    井内石板碑文化圏
    臨済禅の展開
    [コラム]松島雄島の風景
    北条氏の専制のもとで
5章 奥州探題大崎氏の盛衰
 1 行き交う軍勢
    陸奥将軍府
    奥州管領年代記
    宮城から河内へ
    河内四頭と五郡一揆
    新田遺跡の館の暮らし
 2 『余目氏旧記』の世界
    戦国期宮城の勢力分布
    伊達と大崎のはざまで
    『晴宗公采地下賜録』と『留守分限帳』
    留守領の城と町
 3 葛西・大崎一揆
    伊達政宗の南奥統一
    仕置は政宗に仰せ付けられ候
    仕置の経過と実態
    一揆
    奥羽再仕置
6章 藩を築く
 1 仙台開府
    政宗入部
    百万石の夢
    仙台開府
    町づくり
    太平洋を視野に
    [コラム]慶長使節船サン=ファン=バウティスタ号の復元
    いまに輝く伊達文化
 2 四十八館の配置
    家臣の序列
    要害の重臣たち
    館下町と在郷町場
    藩境塚を築く
    耕土を拓く
 3 藩の仕組み
    専制から奉行制へ
    藩と江戸
    国絵図の作成
    町と村の行政
7章 藩の危機と安定
 1 伊達騒動
    藩主逼塞と後見政治
    伊達安芸の提訴
    原田甲斐の刃傷事件
    騒動の結末と波紋
 2 藩財政の建て直し
    窮乏する藩財政
    紆余曲折の藩礼と鋳銭
    「大改」のねらい
    買米の強化
 3 城下と田園の四季
    城下と街道のにぎわい
    集散する港町
    出版と庶民文化
    『国恩記』にみる宿の苦労
    知行侍の日常
    農漁村の風景
    [コラム]潜穴
8章 停滞から脱皮
 1 米価低下と続く飢饉
    江戸廻米のアキレス腱
    続く飢饉
    農民一揆と転法
    財政破綻と升屋
 2 国内外への関心と実学
    漂流民世界一周
    北への関心
    蝦夷地警備
    藩校・郷学・寺子屋
    蘭学と洋式技術の導入
 3 開国
    激動の夜明け
    財政政策の転換
    [コラム]中新田町の「私札」
    新旧の対立と日和見主義
9章 近代のなかの宮城
 1 宮城県の東北
    戊辰戦争と奥羽越列藩同盟
    新仙台藩と新県の行政
    士族の転身
    東北のモデル
    [コラム]鎮台兵のフランス行進曲
 2 自由の民権と系譜
    自由民権の思潮と運動
    大正デモクラシーの裾野
    米騒動の社会的影響
    [コラム]祖国への視線
 3 近代の転回
    治水と稲作
    東北振興運動の背景と実際
    社の都と村の生活
    強兵の故郷
    [コラム]活気があった水産県宮城の時代
10章 現代の変貌
 1 戦後改革の諸相
    戦後改革と民主化
    農地改革
 2 地域社会の変貌
    地方自治制と町村合併
    戦後社会の転換と東北振興
    [コラム]宮城県沖地震-過密化する都市化と災害
    県民生活環境の現況

付録
 索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献