《新版県史》46.鹿児島県の歴史

価格
2,640円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 第2版 市町村合併に対応。
ISBN:
978-4-634-32461-9
シリーズ: 新版 県史 46
著者: 原口泉  永山修一  日隈正守  松尾千歳  皆村武一 
刊行:
2011年3月
仕様: 四六判  ・  376ページ
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目次:
 風土と人間 日本辺境の先進地
1章 鹿児島の黎明
 1 火山灰の台地から
    地層を読む
    定住生活の始まりと先進文化の広がり
    鬼界カルデラの噴火と縄文文化の展開
    [コラム]草野貝塚
 2 稲のきた道・貝輪の道
    稲作の伝来
    高橋貝塚と貝輪の道
 3 ヤマト王権と南九州
    成川式土器の時代
    高塚古墳
    地下式板石積石室墓と地下式横穴墓・土壙墓
    大隅直と大隅国造
2章 隼人と南島の世界
 1 隼人とクマソ
    南島人・隼人の朝貢開始
    神話・伝承の世界
    [コラム]「神代三山陵」
 2 律令国家と隼人・南島
    令制国・嶋の成立と隼人の戦い
    大隅国の成立と最後の隼人の戦い
    [コラム]隼人塚
    「薩麻国正税帳」の世界
    薩摩国・多褹嶋・大隅国の郡・郷
国府と郡家
    大隅・薩摩・多褹の財政
    隼人司の隼人たち
    南島と入唐路
    南島の世界
 3 隼人の消滅とその後の南九州
    隼人の消滅と軍事的緊張の消滅
    多褹嶋の停廃
    開聞岳噴火と橋牟礼川遺跡
    南九州の官道
    南九州の仏教と寺院
    [コラム]その後の薩摩国分寺
    南九州の神々
    平安前期の財政
3章 律令国家の変質と中世社会の成立
 1 国内支配の矛盾と島津荘の成立
    国司支配の動揺・変質
    薩隅地域と南島・宋との関係
    島津荘の成立
 2 薩隅両国における荘園公領制の成立
    郡・郷制の改編と島津荘の拡大
    薩隅両国における荘園公領制の成立
    [コラム]薩摩国・大隅国建久図田帳
 3 治承・寿永の内乱と鎌倉幕府の薩隅支配
    平忠景の乱
    平氏政権の薩隅支配
    [コラム]万之瀬河口遺跡
    知承・寿永の内乱と幕府の薩隅支配
4章 鎌倉幕府の薩隅支配
 1 幕府支配体制の成立と鎌倉御家人の西遷
    「建久図田帳」体制の成立
    [コラム]島津氏の出自
    関東御家人の西遷・定住
    [コラム]「入来文書」と朝河貫一
 2 幕府・守護の薩隅支配の進展
    守護支配の進展
    蒙古襲来と守護・幕府の薩隅支配の進展 
5章 島津氏の領国形成と九州制覇
 1 島津氏の領国形成過程
    建武政権のと動乱の開始
    観応の擾乱と島津氏の薩隅分立
    奥州家島津氏の領国形成
 2 室町期島津氏の領国支配
    島津氏と国人との闘争
    領国支配の動揺
    守護大名島津氏の領国支配機構
 3 戦国大名島津氏の九州制覇
    戦国大名島津氏の成立
    戦国大名島津氏の支配体制
    島津氏の三州統一と九州制覇
 4 海外交流と文化
    日明貿易と倭寇
    西欧との出会い
    薩南学派
    [コラム]『上井覚兼日記』
6章 薩摩藩の成立
 1 豊臣政権下の島津氏
    義久と義弘
    石曼子
    [コラム]薩摩・明合力計画
    庄内の乱
 2 徳川幕府と薩摩藩
    敵中突破
    薩摩七二万石
    [コラム]生きていた秀頼?
    四四〇里の旅
 3 貿易大名島津氏
    琉球王国
    琉球出兵
    鎖国令
7章 苦悩する藩政
 1 周知な支配体制
    鹿児島城下の形成
    外城制度と郷士
    門割制度
    かくれ念仏
    [コラム]田の神様
 2 日本一の貧乏殿様
    木曾川治水工事
    [コラム]温泉と金山
    将軍家と島津家
    重豪の開化政策
    調所広郷
    黒糖地獄の唄
    薩摩藩の密貿易
 3 薩摩藩の文化
    見事探元
    異国情緒
    郷中教育
8章 激動の時代
 1 西欧列強の進出
    琉球の危機
    斉彬登場
    集成館事業
    [コラム]新型銃と芋焼酎
    「武士もこころあはして」
 2 幕末の動乱
    精忠組
    薩英戦争
    技術大国へ
    [コラム]留学生たちのカルチャーショック
    薩摩と長州
    討幕へ
9章 近代社会の成立
 1 薩摩藩から鹿児島県へ
    倒幕・維新への胎動
    明治維新と藩政改革
    [コラム]幕末に渡英した丸田南里の謎
    鹿児島県の誕生と県勢
 2 政府と対立を深める鹿児島県
    西郷と大久保の対立
    西南戦争
    地租改正と秩禄処分
 3 中央政府治下の鹿児島県
    出遅れた鹿児島の教育
    授産事業
    農事改善事業
    松方財政と農民の疲弊
    資本主義発展と農民層分解
 4 大正・昭和前期の経済社会
    悪化した県経済
    戦時体制下の県民生活
10章 戦後復興から高度経済成長へ
 1 占領統治下の鹿児島
    戦災と自然災害からの復興
    戦後改革と農村の民主化
    日本から分断された奄美群島
 2 高度経済成長の光と影
    県総合計画と県土の開発
    産業構造の変化と人口流出
    二十世紀最後の「総合基本計画」
 3 二十一世紀の鹿児島の展望
    少子化・高齢化社会の到来
    食料・農業基地の創造
    [コラム]「世界自然遺産」に登録された屋久島
    国際化の進展と鹿児島

付録
 索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献