「鎌倉」の時代

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2,750円 (税込)
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解説: 古記録・説話・絵画・考古などの史料を基に、武士の都「鎌倉」が日本の歴史にどのような影響を与えたのかを、多角的かつ総合的に捉え直した鎌倉学入門書。
ISBN:
978-4-634-15071-3
著者: 福田豊彦  関幸彦 
刊行:
2015年1月
仕様: 四六判  ・  440ページ
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目次:
はしがき
Ⅰ 時代を読み直す
  「鎌倉」以後 - 南北朝・室町時代
  戦国時代の鎌倉
  説話のなかの鎌倉時代 - 銭にまつわる説話から
  古記録と鎌倉
  武家の官職
  鎌倉武士と琵琶の文化圏

Ⅱ 人物を掘り下げる
  平氏、義仲、頼朝
  鎌倉御家人列伝
  頼助論
  鎌倉武士の鎮魂世界
  女性たちの鎌倉 - 流人時代の頼朝と民間伝承
  近世からみた奥州御家人
  北国のなかの鎌倉御家人 - 越後国を中心とした考察

Ⅲ 地域を押し広げる
  京都のなかの鎌倉 - 空間構造と東国武士の活動
  鎌倉幕府の社寺体制 - 「二所詣」の変遷から
  『浄光明寺敷地絵図』の世界
  鎌倉の刀工と刀剣
  鎌倉街道と「いざ鎌倉」
  鎌倉の古戦場を歩く
  鎌倉殿頼朝の王朝へのまなざし - 鎌倉と京都

鼎談
  日本中世史と安田元久

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