《MUSAEA JAPONICA》10.栄光のペルシア

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1,781円 (税込)
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解説: 青銅器時代からアケメネス朝,ササン朝,その後のイスラーム期に華開いた文化を,平山郁夫シルクロード美術館所蔵のペルシア資料の逸品を通して紹介する。
ISBN:
978-4-634-64826-5
シリーズ: MUSAEA JAPONICA 10
著者: 平山郁夫シルクロード美術館  古代オリエント美術館 
刊行:
2010年9月
仕様: その他  ・  128ページ
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目次:
はじめに
ペルシアの思い出-平山と私の最初のイラン旅行
第1章 イラン文化の展開
   イランの風土と歴史
   イランの土器
     彩文土器/磨研土器/長嘴壺/コブ牛形土器/
     さまざまな動物たち/パルティア時代の形象土器/
     人をかたどった形象土器/リュトン
   彩釉製品
     ファイアンス/彩釉煉瓦/彩釉陶器
   イランの金属製品
     武器・工具/銀器/帝王狩猟文銀器
   ガラス
     アケメネス朝のガラス/
     パルティア・サーサーン朝のガラス/装身具
   ペルシアの文字
   コイン
     アケメネス朝ペルシアのコイン/パルティアのコイン/
     サーサーン朝ペルシアのコイン
   サーサーン朝のスタンプ印象
第2章 華開くイスラーム文化
   イスラーム諸王朝の歴史と文化
   イスラーム陶器
     イスラーム陶器の誕生/
     イスラーム前期の陶器  彩画陶器・ペルシア三彩/
     イスラーム陶器の黄金時代
   サファヴィー朝の織物
     金糸銀糸/花鳥文錦/さまざまな織法/人文文錦
   イスラーム時代のペルシアの絵画
   イスラームガラス

美術館紹介
執筆者紹介  
メッセージ・あとがき:
現在のイランの地には,古くは先史時代から独自の文化が築き上げられました。
やがて世界帝国を現出したアケメネス朝ペルシア,シルクロードを通じて奈良時代の日本にも大きな影響を与えたサーサーン朝ペルシア,そしてイスラーム時代以降は精緻な宮廷文化が花開きました。
平山郁夫シルクロード美術館所蔵のペルシア美術の名品により、大いなるペルシアの歴史とその輝かしい文明にふれていただければ幸いです。