《日本史リブレット》089.近世鉱山をささえた人びと

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 近世の鉱山社会,浦,町は,村社会とは異なる固有性をもっていた。本書では,それぞれの固有性を摘出するとともに,その共通性や時代性を考察し,近世後期の鉱山社会を描く。
ISBN:
978-4-634-54701-8
シリーズ: 日本史リブレット 89
著者: 荻慎一郎 
刊行:
2012年2月
仕様: A5変型判  ・  112ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
1.近世鉱山社会への眼差し
  架空の鉱山絵図/実際の鉱山絵図
2.鉱山支配と近世社会
  近世日本の鉱業/幕府の鉱山支配政策/大名の鉱山政策
3.鉱山社会の法
  制札/山法/部署別の個別法
4.鉱夫の社会集団
  「鎚親」と「友子」/鉱夫の寿命と珪肺/
  坑内での死亡事故などの検死と葬儀/鉱夫の墓/
  鉱夫社会集団の躍動
5.鉱業生産と労働、生活
  採鉱・選鉱・製錬と労働/鉱山の生活、年中行事や娯楽/
  生活物資の供給
6.鉱山住民の闘い
  鉱山住民の一揆/金堀りの一揆/入寺と一揆首謀者の処分回避/
  近世社会のなかの鉱山、鉱山社会のなかの近世 
メッセージ・あとがき:
近世(江戸時代)の日本は,世界のなかで有数の鉱業国でした。この時代の半ばまでは貿易輸出品も大半が鉱山で生産された金・銀・銅でした。
鉱業を担った近世鉱山はどのような社会であったか,どのようにイメージできるか。本書では,近世社会から鉱山社会をみる、鉱山社会から近世社会をみる視点で,史資料にもとづき鉱山社会像を描き提示します。
近代になって日本の鉱業は新たな出発をします。
近代へ連なる近世鉱山社会の様相と到達点も探ります。