《日本史リブレット》060.情報化と国家・企業

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 日本の国民国家と資本制企業が,民衆の〈社会的な存在〉への成長とどのような関わりをもっていたのかに力点をおいて,情報化の進展とその意義を歴史的に検討する。
ISBN:
978-4-634-54600-4
シリーズ: 日本史リブレット 60
著者: 石井寛治 
刊行:
2002年9月
仕様: A5変型判
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
情報革命は産業革命に匹敵する変化か?
1.途上国日本の情報化戦略
  国家が担う近代的通信手段の開発/
  近代的通信手段を活用する企業と国家
2.国家権力による情報操作と失敗
  総合商社の強力な情報収集力/新聞とラジオの報道と宣伝/
  みずからをも欺いた大本営発表
3.国家・企業情報の独占と公開
  国家と企業における情報の共有/企業の情報公開とその限界/
  情報公開法を巡る政府と民間の攻防
情報技術を生かすも殺すも考え方次第だ 
メッセージ・あとがき:
毎月のように新しいデザインと機能をもった情報機器が登場し,それらを使うことで,私たちの生活も日々大きく変わりつつあります。
無数の情報の洪水によって押し流されそうな毎日ですが,はたして,本当に大事な情報をちゃんと獲得できているのかどうか。
情報化の進展によって,私たちの住む社会が良い方向に進むのか,それとも,権力的な情報統制が進んで,息苦しい暮らしへと転落するのか,近代日本の情報化の歴史を振り返ることによって,考えてみたいと思います。