《日本史リブレット》056.海を渡った日本人

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 明治の初期からはじまった海外移民。移住先の地域性・民族性の違いや,歴史の流れに翻弄されながら人生を切り拓いた移住者の姿を追い,近代日本の移民活動の全体像を素描する。
ISBN:
978-4-634-54560-1
シリーズ: 日本史リブレット 56
著者: 岡部牧夫 
刊行:
2002年3月
仕様: A5変型判
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目次:
移民からみる近現代の日本社会
1.海を渡った日本人
  移民とはなにか/移住先の三類型/移民の数/移民の出身地
2.近代日本の移民活動
  移民史の時期区分/第一期-端緒的移民期/
  第二期-(1)ハワイとアメリカ本土/
  第二期-(2)多様化する移民先/第三期-移民活動の社会化/
  第四期-(1)ブラジル移民の最盛期/
  第四期-(2)戦時国策移民の推進
3.職業と個人史
  移民の職業/娼婦の存在/初期の個人史の断面/
  コミュニストの軌跡/多彩な移民群像
4.地域・民族・国際関係
  移民をめぐる思想と組織/長野県の移民活動/摩擦と対立/
  戦後の移民 
メッセージ・あとがき:
日本の近代史は,移民活動をぬきにしては語れません。
中国人ほどの数ではありませんが,ハワイ,アメリカ本土やカナダをはじめ,メキシコ,ブラジルなどの中南米,朝鮮,満州,中国本土,ロシア極東,樺太,南陽群島,東南アジア,オセアニアと,日本人の移住先はひろい範囲におよんでいます。
日本人は,いつ,どこへ移住し,どんな仕事についたか,移住先の地域の性格にどのような違いがあったか,また異民族の社会でどのような苦労をし,いかに努力して人生をきりひらいたか……。
そうした関心にそって,近代日本の移民活動を全体的に見ようとこころがけました。