095.軍用地と都市・民衆

価格
本体800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 軍用地拡大の過程を,都市の発展との関連や民衆生活への影響を視野に入れながら考察し,軍隊の存在や,戦争を準備することの意味を,新しい視角から問い直す。
ISBN:
978-4-634-54707-0
シリーズ: 日本史リブレット 95
著者: 荒川章二 
刊行:
2007年10月
仕様: A5変型判  ・  116ページ
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目次:
軍用地とは
1.軍隊と軍用地の誕生
  明治十年代の軍用地分布/東京都心集中と習志野・下志津演習場/
  軍馬育成所の設置と軍用地の分散/地方軍事拠点都市の形成/
  軍用地としての買収と民衆生活
2.日清戦後軍拡から日露戦後軍拡へ
  日清戦後軍拡と軍用地/日露戦後軍拡と軍用地
3.大正期=軍用地をめぐる諸問題の噴出
  一九一〇~二〇年代の軍用地の動向/軍用地をめぐる民衆の要求/
  軍用地接収と民衆/都市計画と軍用地の衝突/
  民衆生活・耕地開発と軍用地/土地収用法発動の急増
4.満州事変後の軍拡とその結果
  満州事変期の軍用地/満州の軍用地/
  日中戦争・太平洋戦争期の軍用地/植民地と戦場の軍用地
戦後へ 
メッセージ・あとがき:
軍用地は,最初主要都市の中心部に誕生し,やがて都市近郊に広がって一大軍施設を築き上げ,一方で,軍馬育成用の牧場として,また砲兵を中心とした演習場として,山野にも進出しました。
その先は,植民地への拡大でした。
このような軍用地拡大の過程を,都市の発展との関連や民衆生活への影響を視野にいれながら考察し,軍隊の存在,戦争を準備することの意味を新しい視角から問いなおしていきたいと考えています。