《山川歴史モノグラフ》46.近現代日本と国葬
予価: |
6,600円 (税込)
|
在庫: | 未刊 |
解説: | 国葬は、国費で行われる重要な国家儀礼であり、かつ民衆を巻き込むことのできる国家行事でもある。安倍元首相の「国葬儀」は、なぜ復活したのだろうか。 明治から現代まで国葬の変遷を通覧し、政治・社会との関連や、皇室葬儀との比較、法制度や宗教など多面的な検討を通して、その実態を明らかにする。 原史料を精査し、明治から令和までの「国葬」をカバーした、初の本格研究。 ※2024/11/20新刊配本予定 |
ISBN: | 978-4-634-52643-3 |
シリーズ: | 山川歴史モノグラフ 46 |
著者: | |
刊行予定: |
2024年11月
下旬 |
仕様: | A5 ・ 272ページ |
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目次:
序章 課題と視角
1 問題の所在
2 研究史の整理
3 本研究の構成
第一章 国葬への道程
はじめに
1 維新期の公葬
2 国葬の創成―岩倉具視の国葬―
3 国葬の展開―島津久光の国葬―
4 国葬の確立―三条実美の国葬―
おわりに
第二章 皇室喪礼法制化の始動と宗教
はじめに
1 岩倉具視による帝室制度整備の志向
2 「国喪内規」の作成と欧州王室慣例の調査
3 「喪紀令案」の作成
4 「国喪令草案」・「喪紀令草案」の作成とその影響
5 皇室喪儀と宗教
おわりに
第三章 帝室制度調査局による皇室喪礼法制化の進展
はじめに
1 前期調査局の設置とその動向
2 中期調査局における皇室喪礼法制化の議論
3 後期調査局と喪礼関係法令案の再審議
おわりに
第四章 国葬の「民衆化」
はじめに
1 国葬礼遇の条件と主務官庁
2 国葬への批判
3 国葬と民衆
おわりに
第五章 法制下の国葬
はじめに
1 皇室喪儀令・国葬令の成立
2 法制下初の国葬―東郷平八郎の国葬―
3 戦時下の国葬
おわりに
第六章 戦後の皇室喪儀と国葬論議
はじめに
1 戦後旧憲法下の皇室喪儀
2 独立前後の皇室喪儀
3 国葬と栄典の法制化への試み
4 昭和末期の皇室喪儀
おわりに
第七章 国葬から合同葬へ
はじめに
1 新憲法下の国葬
2 非国葬という選択
3 公葬と国民
おわりに
終章 近現代日本と国葬
あとがき
付録--人名索引
1 問題の所在
2 研究史の整理
3 本研究の構成
第一章 国葬への道程
はじめに
1 維新期の公葬
2 国葬の創成―岩倉具視の国葬―
3 国葬の展開―島津久光の国葬―
4 国葬の確立―三条実美の国葬―
おわりに
第二章 皇室喪礼法制化の始動と宗教
はじめに
1 岩倉具視による帝室制度整備の志向
2 「国喪内規」の作成と欧州王室慣例の調査
3 「喪紀令案」の作成
4 「国喪令草案」・「喪紀令草案」の作成とその影響
5 皇室喪儀と宗教
おわりに
第三章 帝室制度調査局による皇室喪礼法制化の進展
はじめに
1 前期調査局の設置とその動向
2 中期調査局における皇室喪礼法制化の議論
3 後期調査局と喪礼関係法令案の再審議
おわりに
第四章 国葬の「民衆化」
はじめに
1 国葬礼遇の条件と主務官庁
2 国葬への批判
3 国葬と民衆
おわりに
第五章 法制下の国葬
はじめに
1 皇室喪儀令・国葬令の成立
2 法制下初の国葬―東郷平八郎の国葬―
3 戦時下の国葬
おわりに
第六章 戦後の皇室喪儀と国葬論議
はじめに
1 戦後旧憲法下の皇室喪儀
2 独立前後の皇室喪儀
3 国葬と栄典の法制化への試み
4 昭和末期の皇室喪儀
おわりに
第七章 国葬から合同葬へ
はじめに
1 新憲法下の国葬
2 非国葬という選択
3 公葬と国民
おわりに
終章 近現代日本と国葬
あとがき
付録--人名索引