《山川歴史モノグラフ》5.近世和泉の地域社会構造

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解説: 近世期の在地社会における村落秩序の構造的把握を,和泉国槇尾川中流域における村々を素材として,多面的に試みる。
ISBN:
978-4-634-52340-1
シリーズ: 山川歴史モノグラフ 5
著者: 町田哲 
刊行:
2004年11月
仕様: A5判  ・  384ページ
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目次:
序章 地域社会構造への視角
  1 課題と問題意識
  2 視角と方法
     近世地域社会論の展開/村落秩序の構造的把握/
     政治的社会レベルと地域生活レベルの統一的把握/
     身分的周縁論と地域論との接合にむけて
  3 本書の構成
第一章 近世黒鳥村の村落構造と運営
  はじめに - 問題の所在
  1 黒鳥辻村の耕地編成と村落構成
     黒鳥三ヶ村の概要/水利と耕地区分/小括
  2 元禄の村方騒動と村落運営の変容
     元禄の村方騒動/庄屋役の引継ぎ
       - 村内システムの定立と新たな矛盾/小括
  むすびにかえて
第二章 小田の座について
  はじめに
  1 座の一年
     現在の座 - 聞取りをもとに/文化九年/「座儀定書帳」/
     文化九年「座儀定書帳」記載以外の行事/小括
  2 座の構造と変容
     座中/隠居中/若衆頭
  むすびにかえて
第三章 坂本新田の成立と構造
  はじめに
  1 坂本新田絵図 - 空間構成と基礎的論点
     絵図に記された二つの文書/絵図から
  2 坂本新田の開発
     二人の開発人/新開改/新田における開発人の性格
       - 享保期まで/小括
  3 坂本新田の展開
     土地所持者の変遷/庄屋の変遷/村落構成員/小括
  4 新田と座
     座の機能/座の変化と持続
  むすびにかえて
第四章 池田下村の村落構造 - 村役人・村内小集落・座
  はじめに
  1 池田下村の構成 - 生産・生業の場
     基礎的要素/池田下村の耕地把握 - 上台と下台
  2 山と新開
     山年貢と山の用益/池田下村の山の新開
  3 明王院と村方
     池田寺明王院/「寺山」/小括
  4 村請制村池田下村の運営と村内小集落 
      - 一八世紀の実態を中心に
     村役人の担い手と機能/
     村方と集落 - その一・泉財の場合/
     村方と集落 - その二・中村の場合/
     庄屋高橋家と座 - 久保の場合
  むすびにかえて

補論 伏屋新田の村落構造

終章 成果と課題
  はじめに
  1 生産条件と開発の展開 - 一七世紀を中心に
  2 村落秩序の特質
     村方と座/村請制村と生活共同体/池田下村