《ヒストリア》27. 青野原俘虜収容所の世界 第一次世界大戦とオーストリア捕虜兵

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解説: 遠く祖国を離れて,第一次世界大戦下の日本で,捕虜生活を送ったオーストリア=ハンガリー帝国の兵士たち。彼らの日常を,文書館史料や当時の新聞,さらに彼ら自身が遺した日記などから再現し,総力戦下の捕虜兵という存在を考える。
ISBN:
978-4-634-49198-4
シリーズ: ヒストリア 27
著者: 大津留厚 
刊行:
2007年10月
仕様: B6変型判  ・  176ページ
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目次:
1.青島攻略と捕虜の発生
2.姫路での生活
3.青野原俘虜収容所の日々
4.大戦の終結と帰還  
メッセージ・あとがき:
兵庫県の小野市と加西市にまたがる青野原には第一次世界大戦のときに捕虜の収容所が設置されていた。
そこにはドイツ,オーストリア=ハンガリーの捕虜兵500名が収容されていた。
第一次世界大戦の捕虜は700万人とも800万人ともいわれている。
500名はその一万分の一の存在にすぎないが,そこから世界が見えてくる。