《歴史の転換期》7.1683年 近世世界の変容

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3,850円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 1683年、オスマン帝国のウィーン包囲失敗に象徴されるように、近世アジア諸帝国は陰りをみせはじめた。そこに登場する近代社会の萌芽を形作る新たな時代の息吹を、貿易・植民地・宗教・法や社会の視点から紹介する。
ISBN:
978-4-634-44507-9
シリーズ: 歴史の転換期 第7巻
著者: 島田竜登著・編  守川知子  伏見岳志  三木聰  川分圭子 
刊行:
2018年12月
仕様: 四六
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目次:
はしがき

総論 近世世界の変容                  島田竜登  

一章 アジア海上貿易の転換               島田竜登
1 オランダのアジア貿易
2 中国ジャンク船貿易の台頭
3 アユタヤ朝の海外貿易
4 ヨーロッパ・アジア間貿易
5 一七世紀末における貿易構造変化の意味

二章 あるアルメニア人改宗者の遍歴にみる宗教と近世社会  守川知子 
1 西アジアの東西大国とアルメニア人
2 あるアルメニア人改宗者の生涯
3 改宗、もしくは国を追われる「異教徒」たち

三章 海賊と先住民に悩まされるスペイン領ユカタン植民地  伏見岳志
1 海賊とカンペチェ港
2 ログウッド伐採者
3 逃亡するインディオたち
4 森の民ペテン・イツァの征服

四章 中国福建省の社会空間                三木 聰
1 汀州府知府王廷掄の治績
2 地方士大夫李世熊の行動
3 商人たちの活動
4 地主と佃戸の世界
5 社会空間の重層性 

五章 近世西欧諸国の植民地体制における法と経済       川分圭子
1 近世西欧における植民地・貿易・法の関係
2 イギリスの航海法と旧植民地体制
3 スペイン・フランスの植民地体制とイギリスとの関係
4 植民地体制の変容と終焉


参考文献/図版出典・提供一覧