《世界史リブレット》 019.オスマン帝国の時代

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 600年以上,東地中海世界全域を束ねたオスマン帝国とはどのような国だったのか。大帝国の成立と構造,その変化を軸に,歴史をたどる。
ISBN:
978-4-634-34190-6
シリーズ: 世界史リブレット 19
著者: 林佳世子 
刊行:
1997年11月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
オスマン帝国史の課題
1.オスマン帝国を生んだ世界
2.オスマン帝国史の展開
3.軍事制度と徴税システム
4.中央官僚制度
5.オスマン帝国下の社会
6.分権化の時代へ
 
メッセージ・あとがき:
オスマン帝国の歴史は,日本史でいえば鎌倉時代にはじまり,大正時代に幕を閉じる。
その長い歴史は,東地中海世界全域の近世をおおう。
かくも長い期間,広大な領域を束ねることができたオスマン帝国とは,どのような構造をもっていたのか?
バルカン,アナトリア,そしてアラブ世界に生きた人びとは,オスマン帝国の枠組みから抜け出すことで近代を迎えた。
本書では,オスマン帝国の構造とその変化を軸に,近代にいたる歴史をたどってみよう。