戦後日本と竹内 好

価格
本体2,500円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 日本近代が生み出した、それまでのヨーロッパ中心の歴史観とは異なるアジア主義者の潮流。彼らの理想が屈折した思想的背景となり、アジアを「大東亜戦争」の惨状に巻き込んだ日本。敗戦後の日本にあっても、ただ一人、アジア主義者の立場から発言した竹内好は、60年安保闘争の論壇でも一目置かれる存在であった。しかし晩年は病に侵され、ライフワークである魯迅の翻訳だけに打ち込み、生涯を終えた。本書は、晩年の竹内に寄り添い、その最後を看取った著者による回想録であり、今あたらめて竹内の思想的位置付けを試みる書でもある。
ISBN:
978-4-634-15145-1
著者: 中村愿 
刊行:
2019年5月
仕様: 四六  ・  240ページ
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