《山川歴史モノグラフ》06.都市と緑 近代ドイツの緑化文化

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解説: 19~20世紀初頭のドイツで,都市に住む人々が自然環境や緑とどのような関わりをもったのか。ライプツィヒを例に,緑の空間の形成過程とその社会的な意義を解明する。
ISBN:
978-4-634-67430-1
シリーズ: 山川歴史モノグラフ 6
著者: 穗鷹知美 
刊行:
2004年11月
仕様: A5判  ・  272ページ
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目次:
序章 都市の緑の歴史へのアプローチ
     緑の歴史/
     ドイツにおける自然環境の変化に関する研究動向/
     問題提起と本書の目的/
     クラインガルテン施設についての研究史
第一章 ライプツィヒの都市生活と自然環境の変化
  1 工業化と大都市への歩み
  2 社会構成の変化
  3 自然環境の変化
  4 都市の生活状況
第二章 都市緑化思想と緑化政策
  1 造園局の発達
  2 美的緑化
     ローゼンタールの森/都市中心部を囲むプロムナード/
     風景式庭園/ヒルシュフェルトの民衆園構想/
     ヨーロッパの公共緑地事情/ヨハンナ公園/
     ライプツィヒの「パークシステム」/公園型墓地
  3 衛生的緑化
     都市環境の悪化と衛生改革の始まり/「衛生緑地」の推進/
     広場と街路の緑化
  4 余暇のための緑化
     散歩のための公共緑地から運動のための公共緑地へ/
     社会改革の一環としての公共緑地の推進/
     都市の公共緑地改革/
     ライプツィヒ東部の公共緑地設置計画/民衆園と森の造成/
     「フォルクスガルテン」から「フォルクスパルク」へ/
     「造園芸術家」と「造園建築家」/ミッゲのマリアンネン公園/
     運動場を求める動き
  5 田園都市構想による居住空間の緑化
     二つの田園都市構想/田園郊外マリーエンブルーン
第三章 園芸を通した緑との関わり
  1 園芸・庭の再発見
     園芸の再評価/園芸に対する人気の社会的・政治的背景/
     園芸振興協会/親密で家族的な庭/『ガルテンラウベ』
  2 園芸の奨励
     切花から鉢植えへ/労働者に鉢植えを/
     ジギスムントと子供の鉢植え教育/孤児院での園芸授業/
     フレーベルのキンダーガルテン/学習用の植物栽培/
     学校花壇/余暇と園芸
第四章 クラインガルテン施設の展開
  1 クラインガルテン施設の始まり
     貧民菜園型クラインガルテン施設/シュレーバーの教育論/
     ハウスシルトの教育改革/最初の運動場/
     ゼゲルと子供用の花壇/シュレーバー協会の家族ガルテン
  2 クラインガルテン施設の種類
     ライプツィヒのクラインガルテン施設