《日本史リブレット》033.中世社会と現代

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880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 先の見えない現代社会と同様に,中世も先の見えない社会だった。しかし,中世社会から学ぶことは実に多く,現代の我々に示唆を与えてくれる。そんな中世の社会を,現代の視点から,またさまざまな場から探っていく。
ISBN:
978-4-634-54330-0
シリーズ: 日本史リブレット 33
著者: 五味文彦 
刊行:
2004年4月
仕様: A5変型判
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目次:
現代社会を考える手掛り
1.足元から中世を探る
  道から考える/道と都市/信仰の道/道と歓進
2.政治権力を考える
  院政と武家政権/鎌倉幕府と武士連合/合議と専制/
  自力による経済
3.信仰の世界からみえるもの
  仏教と民衆/神仏への信仰/契約と起請文/一揆の場
4.民衆の世界からみえるもの
  一味神水と惣/戦乱と富の蓄積/銭の流通と「資本主義」/
  描かれる民衆世界
5.列島の地域社会から
  北方の世界,平泉から/院政と藤原氏三代/鎌倉の景観と文化/
  六つの文化/荘園の跡をたずねて/列島の北と南を旅する
6.歴史のサイクルをとおして
  100年ごとの大変化/東アジア世界との連動/
  中世から現代への100年
中世社会の豊かさ  
メッセージ・あとがき:
中世は,疫病や飢饉,戦乱があいついだ時代でしたが,中世人は神仏に祈りをこめつつ,力を蓄え,力を結集して,列島の各地に地域社会を形成してきました。
また中世は意外なほどに国際化された社会でもありました。
このような中世という時代を,足元の道にはじまって,政治権力や信仰,民衆世界,地域の社会文化などから探り,現代社会を考える手掛りを求めてみました。