《ヒストリア》6. ナポレオン伝説とパリ 記憶史への挑戦

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1,430円 (税込)
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解説: 凱旋門をはじめとするパリのモニュメントや,当時のカリカチュアのなかに刻まれたナポレオンのイメージを読み解き,歴史の記憶を考える。
ISBN:
978-4-634-49060-4
シリーズ: ヒストリア 6
著者: 杉本淑彦 
刊行:
2002年7月
仕様: B6変型判
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目次:
1.希代の英雄か?
2.希代の悪党か?
3.皇帝の逆襲
4.暴走するモニュメント
5.伝説の彼方への歩き方  
メッセージ・あとがき:
~著者からのメッセージ~
英雄か,極悪人か?
皇帝ナポレオンにまつわる,さまざまな記憶。その記憶が,19世紀のフランス社会を動かしていた。
パリの街角に刻印された「ナポレオンの記憶」
それは,シャンゼリゼをはさんで建つ二つの凱旋門と,かつてナポレオン博物館と呼ばれていたルーヴル,そして,セーヌ河畔に眠るナポレオンの遺骸・・・・・・。
街角が奏でるこれらの不動の記憶と,民衆の心性のなかで転変する記憶。
記憶=伝説は,人びとに何をもたらしたのか。