帝国を魅せる剣闘士 血と汗のローマ社会史

価格
本体2,800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: ローマの平和と讃えられた広大な地中海世界帝国のなかで,数百年にわたって,なぜ史上唯一の公認殺人競技がつづいたのか。民衆を魅了した剣闘士競技という見世物をとおして古代ローマの社会を考える。
ISBN:
978-4-634-48221-0
シリーズ: 歴史のフロンティア
著者: 本村凌二 
刊行:
2011年10月
仕様: 四六判  ・  306ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
第Ⅰ部 ある剣闘士の手記

第Ⅱ部 ローマ社会と剣闘士
 第一章 剣闘士競技という見世物
   1.剣闘士競技の起源と変質
   2.ローマ社会と見世物
 第二章 生死を賭ける剣闘士
   1.剣闘士の誕生
   2.剣闘士興行
 第三章 流血の見世物が終焉するとき
   1.剣闘士競技批判
   2.「ローマの平和(パクス・ローマーナ)」の終焉と見世物

あとがき

付録
索引/文献案内/図版出典一覧/剣闘士関連年表/碑文上の剣闘士 
メッセージ・あとがき:
ローマの平和(パクス・ローマーナ)と讃えられた広大な地中海世界帝国ののなかで,数百年にわたって史上唯一の公認殺人競技がつづきました。
手に汗をにぎりながら熱狂する観衆の目の前で,生死を賭ける剣闘士たちの戦いがくりひろげられるのです。
なぜ民衆はそれほどまでに流血の見世物に魅了されたのでしょうか。
また,明日の命をも知れぬ剣闘士たちは,なにを思い,なにを感じながら生きていたのでしょうか。
まずは「ある剣闘士の手記」をお読みいただければ幸いです。
まるで強大なるローマ帝国を憂愁のまなざしが見つめているかのようです。