6.1571年 銀の大流通と国家統合

価格
本体3,500円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 1571年前後にみられる世界貿易の活発化は、多くの地域において、個性的なレスポンスを生み出した。この時代の特質を描き出すいくつかのテーマを、東から西へ地球を一巡するかたちで取りあげる。
ISBN:
978-4-634-44506-2
シリーズ: 歴史の転換期
著者: 岸本美緒 
刊行:
2019年7月
仕様: 四六  ・  304ページ
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目次:
総論 銀の大流通と国家統合 岸本美緒

一章 スペインのマニラ建設  平山篤子
 1 「一五七一年」
 2 モノの移動
 3 ヒトの移動
 4 情報の移動

二章 北虜問題と明帝国  城地 孝
 1 「辺境社会」の形成
 2 祖制という枷
 3 隆慶和議がもたらしたもの

三章 ムガル帝国の形成と
    帝都ファトゥフプル 真下裕之
 1 帝都ファトゥフプル
 2 新たな秩序に向かって
 3 ファトゥフプルの時代
 4 チシュティーヤとファトゥフプル造営の由緒

四章 東地中海のオスマン帝国と
    ヴェネツィア人  堀井 優
 1 広域支配と国際商業
 2 条約体制と領事制度
 3 商港社会と利害集団

五章 宗教戦争と国家統合  和田光司
 1 宗教戦争勃発からサン=バルテルミーの虐殺へ
 2 フランス王位をめぐる争い
 3 国家統合への道
 4 改宗と国家統合の思潮

補論 ドレイクの世界周航と
    掠奪行為の変容  薩摩真介
   1 「カカフエゴ」号の拿捕が意味するもの
   2 掠奪行為のグローバル化
   3 掠奪行為の管理化
   4 「神話」の出発点としてのドレイクの世界周航

参考文献/図版出典・提供一覧