《世界史リブレット人》 010.孔子 戦えば則ち克つ

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 儒教の祖孔子が唱えた「仁」の思想はどのようにして誕生したのか。伝来文献と出土史料の両者をもとに、春秋時代という戦乱期の「軍礼」の精神との関わりから明らかにする。
ISBN:
978-4-634-35010-6
シリーズ: 世界史リブレット人 10
著者: 高木智見 
刊行:
2013年4月
仕様: A5変型判  ・  104ページ
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目次:
孔子とその史料状況

1.生涯と理想

2.春秋という時代

3.戦士としての孔子

4.軍礼とその存在基盤

5.仁の誕生 
メッセージ・あとがき:
仁とは,克己によって,人を愛し思いやる心のあり方である。本書では,孔子が生きた春秋時代へと降り立ち,孔子に直接問い尋ねる気持ちになって,その仁を歴史的に考察した。当時の社会の主人公は戦士であり,孔子もまた勇士の申し子としての伝承をもつ。歴史のなかに身をおけば,孔子の仁と,戦士達が戦場で発揮した軍礼の精神とのかかわりが見えてくる。子曰く、我、戦えば則ち克つ,と。孔子は敵とだけではなく,己自身とも戦っていたのである。