《世界史リブレット》 083.東ユーラシアの生態環境史

価格
802円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 歴史とは人間の営みのみで築き上げられるのではなく,大いに自然環境に作用されている。中国雲南地方を例に取り,自然の生態系システムの中でいかに文化が作られ,交易が行われ,歴史が築かれてきたかをダイナミックに描く。
ISBN:
978-4-634-34830-1
シリーズ: 世界史リブレット 83
著者: 上田信 
刊行:
2006年4月
仕様: A5変型判  ・  96ページ
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目次:
一杯のバター茶から香り立つ生態環境の歴史
1.茶をめぐる生態環境史
2.塩をめぐる生態環境史
3.銅をめぐる生態環境史
4.東ユーラシアという広がり 
メッセージ・あとがき:
中国・雲南西北部のチベット族の家を訪ねると,必ずバター茶がふるまわれる。
照葉樹林(常緑広葉樹林)で摘まれた茶葉,大地から汲み出した塩,そして地元で飼うウシの乳が,茶の味をかもし出し,銅製の薬缶で湯が沸かされる。
茶葉と塩と銅,いずれも生態環境を変えながら生産され,遠く交易されてきた。
茶葉と塩と銅,これらの物産をめぐる環境と交易の歴史をたどると,日本をも含む東ユーラシアという広がりが浮かび上がってくる。