会いたかった画家

価格
本体1,800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 絵を見ることが好きな人へ。絵を描くことが好きな人へ。そしてすべてのひとへ。この本では、画家の心に焼き付いた26人の画家についての思いを語りました。それは、みんな自分の考えで絵を描いた人です。職業として画家を名乗る人ばかりではありません。この本からは、自分の目で見て、自分の頭で考えた画家たちの姿が見えてきます。初めて外国に行った日のこと、この絵を見るまでは死ねないと思った絵のこと、人類最初の絵を洞窟の中に見に行ったときのことなど、画家たちを尋ねる旅の中で垣間見せる、普段着の著者の絵に向き合う姿勢も見所の一つです。
ISBN:
978-4-634-15093-5
著者: 安野光雅 
刊行:
2016年5月
仕様: A5変型判  ・  240ページ
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目次:
Ⅰ 白い窓
  色彩の魔術師――パウル・クレー
  人間は醜い、しかし人生は美しい――トゥールーズ=ロートレック
  うつろな目、傾いた顔、細長い首――モディリアーニ
  彫刻家と画家の三人――佐藤忠良、野田弘志、有元利夫
  絵の自由な道――小村雪岱
  彼はどこにカンヴァスを立てたのか?――セガンティーニ
  ピーターラビットの誕生――ビアトリクス・ポター
  窓の外

Ⅱ 永遠と瞬間
  時間が絵の上を通り過ぎていく――ブリューゲル
  一日に一ページ――ペリー公の時禱書
  これを視るまでは死ねない――張択端
  何ものも変わらぬものはない――マルメロの陽光
  わたしたちは瞬間を見たことがない――ラスコーの洞窟画
  絵のための近代兵器――ノーマン・ロックウェル
  画家志望だった写真家――アンリ・カルティエ=ブレッソン
  芸術に対するひたむきな精神の震え――ゴッホ

Ⅲ 美術史はいつも遅れてやってくる
  グルジアに生きた天才画家――ピロスマニ
  湯布院で見た絵のこと――東勝吉
  欠陥こそ最大の長所――わが友ルソー
  常磐線の汽車――冠商店
  素朴派とは何だったのか――セラフィーヌとウーデ
  練習によっては到達できない世界――鈴木信太郎、佐野繁次郎、花森安治
  売れなくてもいい――「最後の一葉」の老画家