インド・から

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3,080円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 四半世紀にわたって南インドをフィールドとしてきた経済史家が,マレーシアなど東南アジア諸国との比較を交えながら,インドの村や町の歴史的な変化をとらえたエッセイ集。
ISBN:
978-4-634-64053-5
著者: 水島司 
刊行:
2010年12月
仕様: 四六判  ・  232ページ
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目次:
25年ののちに
  異なるありかた/歴史的な変化
口の意味
  インドの村へ/口をきかず/結婚/求婚広告/世代間対立/
  そして離婚
水の意味
  入浴/井戸/一滴の水も/米作への執念/緑の革命/
  電気ポンプ/口をきかない/個別の世界が卓越する
分ける意味
専門職/生きる空間/村長の誕生
都市の意味
  グローバル・エコノミー/都市の成長/植民地化の意味/
  もう少し説明
隷属の意味
  米袋/投げつける/土地を持つ/パンナイヤル/選挙/
  儲からない農業/コストがかかる/5人兄弟/村を離れる/
  非農業部門への進出/上昇する不可触民
消えてしまった
  ミッショナリー/ゲスト・ハウス/リパトリエイト/
  寒空に震える3時間/閉鎖/碧い谷/インド人労働者を導入/
  別の出口
出口はどこ
  大学卒/アミダ型と迷路型/中間層
まとまり
  家探し/開発地/個人主義と共同体主義/インド的まとまり
借りる
  ゴム・ブーム/担保/第3の波
失う
  誰も知らない/誰もが知っている/面倒を見る
原点と拠点
  郷土愛の発現/インド文明の伝播/インドネシアの魅力
おわりに
  幻の冒頭/執筆のエネルギー