アーキビストとしてはたらく 記録が人と社会をつなぐ

価格
2,530円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 「アーキビスト」として「はたらく」ということを具体的な事例を通して紹介。様々な学びがここにつながり得ること、備えるべき知識と技能は何か、どのような広がりを持ち、「アーキビスト」になることで社会にいかなる付加価値をもたらすことができるのかを考える。
ISBN:
978-4-634-59125-7
著者: 下重直樹  湯上良 
刊行:
2022年4月
仕様: A5  ・  248ページ
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目次:
はしがき
序章 アーカイブズとアーキビスト

第Ⅰ部 アーカイブズへの誘い
第1章 個人の存在証明としての記録―特別養子縁組に関する記録管理と記録開示の課題―
第2章 法制度・社会システムの改善のために―公法学から―
第3章 歴史研究とアーカイブズ―史料保存運動から地域持続まで―
第4章 人と資料・情報をつなぐ―図書館情報学から―

第Ⅱ部 アーキビストをめざす
第5章 アーキビストの仕事、その知識と技能―『アーキビストの職務基準書』を読む―
第6章 世界とつながるアーカイブズ
第7章 アーキビストのキャリアデザインと生活

第Ⅲ部 アーキビストの「仕事場」から
第8章 国のアーカイブズ―東京大学文書館における目録作成と利用―
第9章 豊島区の公文書管理―現場に寄り添い、ともに考える―
第10章 民間企業の記録管理を支える―ワンビシアーカイブズでの情報資産管理―
第11章 アーキビストの研究活動と社会実践

終章 アーキビストには何ができるのか
アーカイブズに関する世界宣言

あとがき
学びのための文献案内

編著者一覧