《日本史リブレット》081.一揆の世界と法

価格
880円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 国人一揆をはじめとする武家の一揆,土一揆・荘家の一揆・宗教的一揆など,特色ある中世一揆の諸相を具体的に跡づけ,一揆契状や掟書など一揆の法に着目することで,一揆と権力の関係,さらには中世から近世への社会の移行の性格を考える。
ISBN:
978-4-634-54693-6
シリーズ: 日本史リブレット 81
著者: 久留島典子 
刊行:
2011年1月
仕様: A5変型判  ・  116ページ
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目次:
中世の一揆と近世の一揆
1.中世一揆の特色
  勝俣鎭夫氏の一揆論/一揆結成の場/一揆の文書/
  一揆の構成員/一揆の法
2.中世一揆の流れ
  鎌倉時代の「一揆」/南北朝時代の「一揆」/室町時代の「一揆」/
  戦国時代の「一揆」
3.中世一揆の要求
  土一揆と荘家の一揆/宗教的一揆
4.中世一揆の秩序
  寺院の一揆/武家の一揆/地域的武家の一揆と法
5.中世惣国一揆の法
  惣国一揆/伊賀惣国一揆掟書/近江甲賀郡の一揆
6.中世一揆法の世界
  一揆法の内容/一揆法の言葉/「上意」と一揆/「百姓」と一揆
一揆と権力 
メッセージ・あとがき:
「一揆」という語を聞いたとき,どのようなイメージが浮かぶだろうか。中世の一揆は,近世の百姓一揆とは異なり,ある目的を達成するために結ばれたさまざまな集団をあらわし,その姿は一様ではない。本書では,国人一揆をはじめとする武家の一揆,土一揆・荘家の一揆・宗教的一揆など,特色ある中世の諸相を,まず具体的に跡づけてみる。そのうえで,とくに一揆契状や掟書など一揆の法に着目することで,一揆と権力の関係,さらには中世から近世への社会の移行の性格を,一揆という視点から考えてみたい。