古墳と国家形成期の諸問題

価格
本体16,000円 + 税
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解説: 白石太一郎先生の傘寿の記念論文集。第Ⅰ部は古墳と古墳文化、第Ⅱ部は国家形成と古代文化、合わせて78本の論文で構成。
ISBN:
978-4-634-52027-1
著者: 白石太一郎先生傘寿記念論文集編集委員会 
刊行:
2019年10月
仕様: B5  ・  484ページ
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目次:
白石太一郎先生 近影
白石太一郎先生 年譜
白石太一郎先生 著作目録

刊行にあたって 
第Ⅰ部 古墳と古墳文化
 古墳出現背景としての経済的枠組みをめぐって ― 森本 徹
 纒向遺跡そして纒向型前方後円墳への眼差し―大久保徹也の批判に寄せて ― 寺沢 薫
 箸墓古墳・西殿塚古墳の後円部墳丘上施設 ― 西藤清秀
 大和古墳群の出現と展開―出現期・前期古墳の群形成を視点として ― 青木勘時
 百舌鳥・古市古墳群の築造時期と階層構成再論 ― 十河良和
 古市古墳群「中・小型主墳」の被葬者の性格 ― 田中晋作
 允恭天皇陵古墳の検討―出土遺物から見た年代と位置付け ― 上田 睦
 布留遺跡周縁の大型古墳の被葬者像 ― 小栗明彦/小栗 梓
 藤ノ木古墳被葬者の性別をめぐる考古学的考察 ― 玉城一枝
 横穴式石室の上を覆うもの―橿原丸山古墳に見る前方後円墳墳丘内への横穴式石室の構築 ― 一瀬和夫
 畿内地域における終末期大型横穴式石室の変遷 ― 太田宏明
 「畿内」における石舞台式石室の画期性 ― 土生田純之
 岩屋山古墳の墳丘と石室 ― 岸本直文
 滑谷岡と舒明陵 ― 重見 泰
 甘樫丘陵の二つの大墓―小山田古墳と菖蒲池古墳 ― 前園実知雄
 隋煬帝墓の発見と終末期方墳―遣隋使の開始と大王陵方墳採用との関係を考える ― 桃﨑祐輔
 八角形墳の基準点と基準線 ― 玉井 功
 孝徳朝の終末期古墳の一類型―摂津・旭塚古墳の再検討と竜山石利用 ― 森岡秀人
 横口式石槨に関する若干の考察―南河内の事例を中心にして ― 伊藤聖浩
 飛鳥時代の舎利埋納と終末期古墳 ― 岡林孝作
 安福寺所蔵の夾紵棺 ― 安村俊史
 南山城の横穴群の被葬者像 ― 堀江門也
 天皇陵となっている古墳の名称 ― 白神典之
 陵墓における英文制札小考 ― 福尾正彦
 称徳天皇陵の原所在地 ― 東野治之
 開化天皇陵と奈良市街地の古墳 ― 関川尚功
 「磯長谷山陵図」と享保の修陵 ― 山田邦和
 韓半島倭系横穴式石室に見られる紀伊的様相 ― 柳澤一男
 宗像地域の中小古墳についての検討 ― 池ノ上 宏
 熊本県玉名地域の初期装飾横穴墓―塚坊主古墳と同時期の横穴墓 ― 髙木正文
 近い陪塚/遠い陪塚/見えない陪塚―女狭穂塚古墳と「陪塚」群の空間構制 ― 犬木 努
 東国舎人と後期・終末期古墳 ― 高橋照彦
 東国における終末期古墳と古代国家への胎動―古代上毛野国新田郡家跡とその周辺地域の動向を中心として ― 右島和夫
 東国における最終末前方後円墳再考 ― 日高 慎
 考古学からみた「里長」の系譜―建評時に築かれた終末期古墳 ― 田中 裕
 古墳の墳丘構築と土掘り具 ― 青木 敬
第Ⅱ部 国家形成と古代文化
 河内政権の成立と百済王家の内紛 ― 塚口義信
 ニホツヒメ・住吉大神伝承と紀伊・播磨 ― 古市 晃
 古代葛城の馬と牧―南郷の牧と忍海の馬具工房 ― 千賀 久
 「海北」から「海西」へ―古代国家成立の画期 ― 森 公章
 『日本書紀』と「帰化」 ― 田中史生
 阿曇氏に関する予備的考察 ― 加藤謙吉
 万葉集東歌の考古学的検討―佐野舟橋を題材に ― 若狭 徹
 殯と王権継承 ― 佐藤長門
 天若日子伝承再考―モガリの主宰者 ― 仁藤敦史
 仏教伝来期の経典とその系譜―出土文字資料による検討 ― 門田誠一
 境界の寺に関する一憶測 ― 中島 正
 久里双水古墳後円部の経塚 ― 村木二郎
 アヨアヨ考―日本最古の妖怪画の考古学的解釈 ― 設楽博己
 大和の両墓制墓地・惣墓再訪 ― 千田嘉博
 畿内第Ⅴ様式土器様式構造の再検討 ― 三好 玄
 阿波・勢合銅鐸とその周辺 ― 菅原康夫
 伊都国にみる水銀朱の入手と使用 ― 西本和哉
 弥生・古墳時代における大阪・奈良間の交流ルート ― 市村慎太郎
 卜骨の伝播と終焉期の状況―若狭・越出土の卜骨の紹介を兼ねて ― 入江文敏
 古墳時代前期の王宮変遷に関する覚書 ― 米川仁一
 古墳前期における丹後の浄水祭祀とヤマト政権 ― 三浦 到
 古墳時代の「旗」図文考 ― 辰巳和弘
 集落と「祭場」に関する一考察 ― 白井久美子
 建物床面積からみた八世紀の画期―キビ地域の集落遺跡 ― 草原孝典
 個人別食器の普及と古墳時代 ― 森下章司
 大庭寺初期須恵器の吟味 ― 申 敬澈(翻訳:平郡達哉)
 日韓の軟質系土器と軟質土器の生産 ― 酒井清治
 須恵器から見た北摂地域の物流拠点 ― 木下 亘
 玉からみた古墳とヤマト王権 ― 廣瀬時習
 三角縁神獣鏡の伝世現象と出土古墳の性格 ― 福永伸哉
 南北朝時代に保有した鏡 ― 上野祥史
 福岡県春日市竹ヶ本B遺跡の錨形鉄器 ― 武末純一
 頸甲・肩甲編年再構築のための予備的検討 ― 阪口英毅
 東アジアの甲冑副葬と古墳時代社会の特質 ― 橋本達也
 石州府一号墳の金銅装頭椎大刀 ― 大谷晃二
 箕谷二号墳出土戊辰年銘鉄刀の「暦年代」 ― 福島雅儀
 埴輪の母子像―原始・古代における子供の社会的位置 ― 古谷 毅
 伊勢地域における切妻造家形埴輪と寄棟造家形埴輪 ― 和澄さやか
 土師の里型囲形埴輪―土師の里遺跡出土新資料からの提唱 ― 小浜 成
 古墳時代のスパイク状鉄製品と相撲の起源 ― 小林青樹
 振り返る犬形埴輪の意匠―大阪府立近つ飛鳥博物館所蔵資料を中心に ― 河内一浩
 正倉院宝物にみる「使用痕」 ― 吉澤 悟

あとがき