江戸・東京 古道を歩く 古地図と地形図で発見!

価格
本体1,800円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 江戸時代の古地図と現代の地形図を見比べながら江戸当時の道を歩き、
歴史の変化や当時の地形などを味わいつつ、古い道を探る。

何百年も前から使われ続けた道には、最近のまっすぐで機能重視の道路とは違い、地形を生かしたナチュラルな良さがある。道ばたに庚申塔や道祖神が残っていたり、古社古刹がときどき顔を出し、江戸の名残を感じることができる。

本書で取り扱う江戸前期に出版された絵図は、きちんと測量した詳細な地図で、道路が非常に正確に描かれている。現代の地図との一致も多々あり、見比べやすい。
ISBN:
978-4-634-15176-5
著者: 荻窪圭 
刊行:
2020年10月
仕様: A5  ・  208ページ
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目次:
はじめに

本書で歩く東京エリア

第1章 「寛文江戸大絵図」で江戸の名残を歩く
    本章で扱う遠近道印の江戸絵図とは 

 永田町 350年前の表参道を歩いて日枝神社を参拝する 
  エスカレーターのある大神社/日枝神社が現在地へ遷座するまで/最高裁から山王坂へ/日枝神社の拝殿と山王稲荷神社/日枝神社のこと 

 目白 目白不動は目白ではなく江戸川橋にあった! 
  目白不動旧地はどこにある?/目白坂/目白不動跡??/幸神社から椿山荘/富士見坂のY字路/金乗院・目白不動尊 

 小石川 伝通院の創建に関わる中世の極楽水伝説 
  伝通院とは?/春日局の春日通りから於大の方の伝通院へ/伝通院から極楽水へ/小石川から白山へ 

 神楽坂 大人気スポットに上州とのつながりを見る 
  江戸幕府はじめの頃の江戸図/神楽坂とは?/平安時代創建の筑土八幡と遷座を繰り返した筑土明神/赤城神社は上州の象徴 

 根津 現在の根津神社と旧地を結ぶ道を探す
  時の止まった都心の神社/本郷追分から根津神社を訪問する/根津神社は江戸時代の行楽の名所だった/根津神社の旧地に向かう 

 お茶の水 「御茶ノ水」はどこに湧いていたのか? 
  御茶ノ水の不自然な地形の謎/お茶の水はどこにあった?/湯島聖堂と神田明神 

 赤坂 都会の異世界・赤坂氷川神社の「氷川」はどこから? 
  古ながらの日本の神社/赤坂氷川神社の旧地はどこだ?/2つの氷川神社が並んでいた現地へ
 
第2章 「目黒筋御場絵図」で江戸の西郊を歩く 
    本章で扱う江戸近郊を一望できる目黒筋御場絵図とは 

 渋谷 貫く2本の古道、鎌倉街道・大山道と渋谷城址 
  渋谷のややこしさ/鎌倉街道と渋谷城と渋谷川/鎌倉街道と渋谷城址が現存?/奉納相撲が行われた渋谷氷川神社 

 目黒 目黒駅から目黒不動への参拝道と2つの坂 
  目黒は江戸の内?/行人坂を下って大鳥神社へ/いよいよ目黒不動へ 

 品川 江戸時代より中世のほうが賑わっていた! 
  品川はギリギリ江戸の内/品川駅から北品川宿へ/南品川の鎮守は平安時代創建? 

 世田谷「彦根県世田谷」とは? 世田谷城址周辺の歴史秘話 
  世田谷に残る古城址/世田谷通りの旧道に彦根藩世田谷領の代官屋敷が現存!/世田谷新宿にある江戸時代の代官屋敷 
    
 狛江 古道と古墳群が示す都内有数の歴史をもつエリア 
  二手に分かれる大山道/狛江の鎌倉街道と古墳群/狛江駅から品川道を辿る 


第3章 江戸以前の武蔵国の中心地・府中周辺を歩く 
    本章で扱う武蔵国府が置かれた府中の歴史を辿る 

 府中は古代から中世まで交通の要衝だった/国府の時代/鎌倉街道の時代 /府中宿の時代 

 北側 府中から国分寺へ 鎌倉街道を歩く 
  北へまっすぐ延びるケヤキ並木/鎌倉街道を国分寺へ向かう/恋ヶ窪の鎌倉街道 

 東側 古甲州街道のルートを探る
  「甲州街道」とは?/府中と品川をつないでいた品川道/古甲州街道のルートはどうなってた? 
 
 西側 府中の西は古道の大交差点 
  府中の城は?/高安寺は絶妙な位置にあるのだった/古甲州道の証拠は意外な場所にあった 
 
 南側 府中から鎌倉へ 多摩丘陵を越えて 
  最後は府中から南へ/鎌倉街道を南へ/関戸から続く鎌倉街道 

 参考文献  
知らない東京に出会う
総額:¥6,700 + 税
本体1,800円 + 税