《新版世界各国史》10.アフリカ史 サハラ以南のアフリカ諸国

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本体3,700円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 文字をもたなかったアフリカの特質に従って,歴史学に加え,文化人類学などの研究成果に基づき,3部構成でその歴史像を明らかにする。第1部では6つの地域に分けて,先史から19世紀までの歴史と社会・文化を紹介し,第2部では世界史上でとくにアフリカが注目される3つのトピックを取り上げ,さらに第3部で国民国家形成の問題を論じる。
ISBN:
978-4-634-41400-6
シリーズ: 新版 世界各国史 10
著者: 川田順造著・編  大峰真理  真島一郎  竹沢尚一郎  栗本英世  岡倉登志  渡辺公三  武内進一  池谷和信  富永智津子  石田英實  深澤秀夫  永原陽子 
刊行:
2009年8月
仕様: 四六判  ・  624ページ
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目次:
序章 アフリカ史の困難,そして意義
  1 アフリカ史の特殊性
  2 地域と時代の区分が提起する問題
  3 地域からみた「アフリカ史」
Ⅰ 地域の歴史
第一章 東・北東アフリカ
  1 多様な自然環境と言語=民族集団のモザイク状分布
  2 歴史研究の枠組み-認識論と方法論の展開
  3 食糧生産と鉄器使用のはじまり
  4 古代王国の盛衰-クシュとアクスム
  5 イスラームの浸透とキリスト教国家
  6 十五~十七世紀の国家形成
  7 白ナイル上流部と東アフリカ高地における民族移動と文化接触
第二章 東アフリカ沿岸部・スワヒリの世界
  1 スワヒリ文化圏の成立
  2 スワヒリ都市社会とポルトガル支配
  3 オマーン支配とスワヒリ社会
  4 植民地時代
第三章 マダガスカルとインド洋西域島嶼世界
  1 オーストロネシア語族の移住
  2 アラブ系,アフリカ系の人々の移住
  3 世界システムのなかのインド洋島嶼世界と植民地分割
  4 植民地統治とインド洋島嶼世界
  5 独立への歩み
第四章 西アフリカ
  1 西アフリカ概観
  2 西アフリカ海岸部
  3 西アフリカ内陸文明の黎明期
  4 諸国家の興亡
第五章 バントゥ・アフリカ
  1 バントゥ・アフリカの広がりと移動
  2 バントゥ集団の多様化
  3 大西洋岸諸社会の動態-コンゴ王国とその周辺
  4 内陸サバンナの動態-クバ王国,ルバ-ルンダ王国群
  5 移動する社会-カメルーン、ガボンのファン系集団
第六章 南部アフリカ-コイサン,バントゥ,ヨーロッパ人
  1 先史時代の狩猟採集民と牧畜民の移動
  2 バントゥ系農牧民の移動と階層社会の形成
  3 オランダのケープ植民地とアフリカ諸社会
  4 十九世紀の南部アフリカ
  5 二十世紀前半における南部アフリカの植民地社会

Ⅱ 世界史のなかのアフリカ
第一章 人類揺籃の地アフリカ
  1 人類誕生の地アフリカ
  2 アフリカ先史の人類
  3 アフリカの先史を解く
第二章 十八世紀フランスの奴隷貿易
  1 奴隷貿易の制度
  2 ギニア貿易
  3 セネガル貿易
第三章 「アフリカ分割」の時代
  1 マフディー運動とアドワの戦い-「分割期」の東部アフリカ
  2 ファショダ事件とアフリカ
  3 二つのボーア戦争と