大人のための「世界史」ゼミ

価格
本体1,600円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 「世界標準」のリベラルアーツを手に、世界と闘え! なぜ、世界は5大「文字世界」でできているのか? 人類史を「文字」に着目したオリジナルな区分でとらえなおし、世界史の流れが一気につかめる驚異の「世界史」講義
ISBN:
978-4-634-15150-5
著者: 鈴木董 
刊行:
2019年9月
仕様: A5  ・  320ページ
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目次:
プロローグ 「暗記」ではなく、「なぜ?」からはじめる世界史への招待

1章 世界史はどうつくられてきたか
 大昔から人類は知りうる限りの世界の歴史を綴ってきました。
その動きと、それが現在の世界史にどのような影響を与えているのかを考えてみましょう。

2章 「文明」と「文化」とはなんだろうか
 これから世界史を考える際のひとつの基準として、これまでさまざまに使われてきた「文明」と「文化」を私なりに定義してみました。
みなさんも見方が変わるかも?

3章 5つの大文化圏で世界史を考える
 まず76ページの不思議な地図を見てください。使用されている「文字」で区切ると、なんと世界は五つの「文字世界」からできていることになるのです。ここに注目!

4章 人類が「文字」と「組織」を獲得するまで
 なぜ、私たち人類だけが高度な「文明」を築くことができたのでしょうか。その理由をここでは二つのキーワードで考えてみたいと思います。それが「文字」と「組織」です。

5章 インド「梵字世界」と中国「漢字世界」の展開
 ここでは「旧大陸」東側に誕生した、ふたつの「文字世界」の展開をみていきます。中国の「漢字世界」と、インドの「梵字世界」はなぜ周辺に広がっていったのでしょうか?

6章 メソポタミアとエジプト、エーゲ海の文明
 「旧大陸」西側ではメソポタミアの「楔形文字世界」とエジプトの「ヒエログリフ世界」が生まれ、さらにはエーゲ海で「ギリシア・ラテン文字世界」が展開していきます。

7章 「アラビア文字世界」の登場から「モンゴルの大征服」まで
 ここでは7世紀から13世紀の世界の動きを。みなさんは「アラブの大征服」と「モンゴルの大征服」、どちらがすごかったと思いますか?これも「文字世界」で考えると意外かも。

8章 西欧人の「大航海」時代は何を変えたのか? 14~16世紀の世界
 「旧大陸」東側の文明が圧倒的に高度だった状況を変えるきっかけは、西欧人による「大航海」時代でした。西欧世界が「比較優位」をえたのは銃?鉄?病原菌?それとも?

9章 西欧世界はなぜ世界の覇権を握ることができたのか
 17世紀に「近代」へと入った西欧世界では、政治、経済、軍事、科学などで「チョー新しいもの」=イノベーションが集中します。ここではそのなかで特筆すべき動きを中心に。

 
10章 異文化世界は「西洋の衝撃」にどう対応したか
 みなさんが属するどんな組織にも、改革を阻む「抵抗勢力」っていませんか?
日本を含む諸社会が経験した「西洋化」改革を比べてみると、ある共通点や特色がみえてきます。

11章 「文字」から見えてくる近代世界
 2つの世界大戦に米ソ冷戦と、いろいろあった身近な20世紀の世界ですが、最大の「地殻変動」はEUかもしれません。
これも「文字世界」で考えると、ある動きが浮かび上がります。

エピローグ 23世紀の「世界史」を考える
 今世紀中に、中国とインドが世界でツートップの経済大国になることは確実です。このふたつの国にはある共通点があります。
しめくくりに「近未来の世界史」の話を少々。