新視点 三重県の歴史

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1,980円 (税込)
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解説: 伊勢の遷宮の歴史や東国武士との戦い,大阪夏の陣の記録や藩校に関わる武士の日記,県名の由来や参宮鉄道の古写真と沿線案内図など,魅力あふれる三重県の歴史を紹介。
ISBN:
978-4-634-15035-5
著者: 毎日新聞社津支局  三重県史編さんグループ  三重県立博物館学芸員  石原桂樹  伊藤裕之  小坂宜広  小林秀  瀧川和也  田中喜久雄  服部久士  福井正身  藤谷彰  本堂弘之  今村隆一  宇河雅之  北村淳一  小竹一之  杉谷政樹  田村香里  中川良平  平瀬みえ子  松本功 
刊行:
2013年2月
仕様: 四六判  ・  296ページ
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目次:
カラー特集
はじめに - 三重県の自然と歴史・文化
発刊に寄せて 三重県知事 鈴木英敬

第1部 自然
・砂浜が減り個体数に影響した 三重県鳥のシロチドリ
・貴重な資料が発見された! 吾輩は「鳥羽竜」学名はまだない
・古生物の「県ブランド」 ミエゾウ
・氷河期から生き続ける ヤチスギラン
・直径1メートル超の葉浮かべ 絶滅の危機にひんするオニバス
・生息する環境守りたい オオサンショウウオ
・60年前、久居で捕獲か 県立博物館所蔵のツキノワグマ
・優雅に舞い台湾までも 長距離の旅をする蝶アサギマダラ
・生きた軌跡に学ぶ カモシカの剥製「クマノ2号」
・地域で異なる体の色 オオセンチコガネ
・日中友好のシンボルに 中国原産カモシカ「ゴーラル」
・屈指の陸産貝類の宝庫 カナマルマイマイ
・謎の絶滅哺乳類 パレオパラドキシア
・小型化で環境に適応 三重に生息していたアケボノゾウ
・生息密度の高い菰野 キリシマミドリシジミ
・紀北の生育地が北限 オオタニワタリ
・葉を持たない不思議な植物 ナンバンギセル
・生息減、環境悪化に警鐘 ハヤブサ
・隔離分布で独自の進化 ムシトリスミレ
・清流の"住民"守りたい ナマズの仲間「ネコギギ」
・自然環境保護は一体で ヒメタイコウチ
・興味深い氷河期の「遺存植物」 ミツガシワ
・研磨や洗剤に長く利用 阿漕火山灰層の凝灰岩
・保全の機運が高まる 里山のため池にすむカワバタモロコ
・生息、人の生活とかかわり オオクワガタ
・形も名前もユニーク 高師小僧
・環境保全の役割に注目 海水中で生育する種子植物・アマモ
・海岸の絶滅危惧種 カワラハンミョウの標本
・朝熊山七草の一つ アサマリンドウ
・南からプレートに乗り ウミユリの化石の入った石灰岩
・伊勢神宮で国内初発見 トキワマンサク

第2部 原始・古代・中世・近世
・東西日本の結節点 東海道分間絵図
・大岡忠相ゆかりの場所 山田奉行屋敷図面
・伊勢国曽袮荘をめぐって 北条義時の書状
・津藩の政策が克明に あがり免免除示す伊藤又五郎家文書
・妓楼での事件が題材 歌舞伎「伊勢音頭恋寝刃」の浮世絵
・伊勢国での戦功を賞す 徳川家康書状
・文武の修練で士気高揚 津藩士の日記から見た藩校
・原型良く保つ貴重品 長野信良書状
・峠越えで栄えた宿場 坂下宿絵図
・延べ206人、酒の記述も 「天誅組騒動」の警