「三国志」の女性たち

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2,090円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 男たちの戦いの世界を描いてきたとされている『三国志演義』。その完成形態である毛宗崗本のなかに描かれている女性は,明確な役割をもって物語のなかに位置づけられている。『三国志演義』の物語を追いながら,「三国志」の女性たちを時代の流れに沿って描く。
ISBN:
978-4-634-64051-1
著者: 仙石知子  渡邉義浩 
刊行:
2010年6月
仕様: 四六判  ・  224ページ
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目次:
はしがき
序 「三国志」物語の変遷
「孝」の章
  『三国志演義』のストーリー①群雄割拠
   美女連環の計
「悪」の章
  『三国志演義』のストーリー②官渡の戦い
   敗れし理由
「義」の章
  『三国志演義』のストーリー③天下三分
   劉備の夫人たち
「色」の章
  『三国志演義』のストーリー④赤壁の戦い
   傾城の美女
「愛」の章
  『三国志演義』のストーリー⑤三国鼎立
   曹操の遺言
「賢」の章
  『三国志演義』のストーリー⑥秋風五丈原
   子は賢母を以て貴し
終章 毛宗崗本における女性像

解説 蜀漢正統論の形成と『三国志演義』の版本
三国志女性小辞典
三国志年表
参考文献