《世界歴史大系》タイ史

価格
本体6,500円 + 税
在庫: 在庫あり
解説: 「世界歴史大系」シリーズの一冊として編まれた日本初の本格的なタイ通史。周辺の地域との関わりを念頭に、タイ国の成り立ちとその後の発展を詳述する。君主制と民主制の葛藤、急速な経済成長など揺れるタイの現在を歴史的に解き明かす。
ISBN:
978-4-634-46212-0
シリーズ: 世界歴史大系
著者: 飯島明子  小泉順子 
刊行:
2020年9月
仕様: A5 上製カバー装  ・  536ページ
このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細をみる
目次:
序章 タイ史から何を学ぶか                 飯島明子

第一章 先史・古代のタイ                  新田栄治
 1 狩猟採集生活から稲作農耕社会へ
 2 青銅と鉄の時代
 3 都市と国家の成立
 4 クメールの浸透

第二章 北方の「タイ人」諸国家               飯島明子
 1 スコータイ王国
 2 ラーンナー-マンラーイ朝の勃興と発展
 3 ビルマ支配下のラーンナー
 4 ラーンナーの復興からシャムへの統合まで

第三章 港市国家アユタヤー                 石井米雄  
 1 港市国家の出現
 2 アヨータヤー、もしくはアユタヤー前史
 3 アユタヤー王国の発展
 4 アユタヤー王国の末期 

第四章 華人の時代                     増田えりか
 1 トンブリー時代
 2 ラタナコーシン朝の建設
 3 二世王・三世王期の対外関係
 4 二世王・三世王期の社会変化

第五章 絶対王政の構                    小泉順子
 1 四世王モンクットの時代――近代の開幕
 2 五世王チュラーロンコーンの時代――改革の始動
 3 中央集権化と王権の強化

第六章 現代の政治                     玉田芳史
 1 絶対王政の展開と終焉
 2 君主制の復権に向けて
 3 国王を元首とする民主主義体制の成立
 4 国王を元首とする民主主義体制の動揺と危機
 5 転換期のタイ政治

第七章 現代の経済                     末廣 昭
 1 世界経済への統合――一八五五~一九三〇年代
 2 経済ナショナリズムと官僚資本主義――一九三八~五〇年代
 3 「国の開発」と工業化の本格的始動――一九六〇年代~七〇年代
 4 構造調整・経済ブーム・通貨危機――一九八〇年代~九〇年代
 5 経済自由化と「中進国タイ」の課題――二〇〇〇年代~現在
 
▼補 説▲
1「マンラーイサート」               飯島明子
2 ビルマ語史料に見るラーンナー         桐ヶ谷賢一
3 マカオから見る十六・十七世紀の日・タイ関係   岡美穂子

付  録
 索引(人名索引 事項索引 地名索引)/年表/参考文献/系図/行政区画