《新版県史》12.千葉県の歴史

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2,640円 (税込)
在庫: 在庫あり
解説: 第2版 市町村合併に対応。
房総のあけぼの,房総三国と律令体制の再編,鎌倉幕府と房総三国,戦国諸将の群像,房総文化の発展,近代千葉県の発足…と,原始時代から現代までを県民の立場から叙述。
ISBN:
978-4-634-32121-2
シリーズ: 新版 県史 12
著者: 宇野俊一  石井進  吉村武彦  加藤友康  佐藤博信  酒井右二  筑紫敏夫  三浦茂一 
刊行:
2012年4月
仕様: 四六判  ・  392ページ
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目次:
 風土と人間 半島、また島としての房総
1章 古代の房総
 1 房総のあけぼの
    ナウマンゾウを追った旧石器人
    加曽利貝塚と縄文人
    稲作のはじまりと環濠集落
    王者の誕生    
 2 ヤマト王権と房総
    「王賜」銘鉄剣
    房総の古墳群
    伊甚屯倉と房総の国造
    [コラム]ヤマトタケル伝承と房総
    古墳から寺院へ
    伝承と信仰
 3 律令制国家の時代
    大化改新と房総三国
    律令制国家の建設と国府・国分寺
    奈良時代の寅さんとさくらの暮らし
    [コラム]珠と珠名娘子
    武人の系譜と防人
    真間の娘子から「遊女」へ
2章 房総三国と律令体制の再編
 1 蝦夷との戦いと房総三国
    征夷と房総の豪族・民衆
    [コラム]上総国夷隅郡税長の正倉放火と自殺事件
    上総国・下総国の俘囚の反乱
 2 駅路の改変と交通体系
    駅制の整備・改変と交通路
    牧と下総の貢馬
 3 国司制の変遷と国司の活動
    太守の国・配流の国
    国司の活動と浪人
    国司の開発した荘園
    [コラム]藻原荘はどこにあったのか
 4 将門の乱・忠常の乱と中世への胎動
    平将門の乱
    将門の乱後の板東の平氏
    下総国府焼き討ち事件
    平忠常の乱        
3章 古代から中世へ
 1 房総の荘園と武士
    房総平氏の武士団
    荘園と公領
    相馬御厨をめぐる紛争
    国司・知行国主の側で
 2 鎌倉幕府と房総三国
    頼朝挙兵の成功と房総平氏
    上総広常と千葉常胤
    下総守護と上総守護
    北条氏勢力の進出
 3 鎌倉時代の村と交通
    村と荘園をたずねる
    鎌倉街道と市・宿
    内湾の海上交通
    [コラム]鎌倉時代の安房
 4 日蓮と良忠
    良忠の下総布教
    日蓮の活躍
    千葉胤貞と中山門流
4章 南北朝・室町期社会の諸相
 1 内乱期の群像
    後醍醐天皇の綸旨による政治
    千葉氏の活躍と鎌倉府
    寺院・板碑・やぐらにみる宗教的世界 
 2 鎌倉府の支配と動揺
    香取の海をめぐる香取社と人びと
    [コラム]船津と舟戸
    鎌倉寺社頭の展開と農民の動向
    上杉禅秀の乱と享徳の大乱下の房総諸氏の動向
5章 戦国期社会の諸相
 1 戦国諸将の群像
    小弓公方・武田・里見諸氏の動向
    江戸湾の水上交通をめぐる抗争
    「本土寺過去帳」と「妙本寺年中行事」の世界
 2 房総諸勢力と北条氏
    城郭と村落
    北条氏の房総支配
    [コラム]おびんずる様
    豊臣秀吉「惣無事令」下の房総
6章 近世房総の成立
 1 村の近世
    村で生きのびる房総の土豪
    土豪の村から惣百姓の村へ
 2 領主と地域の編制
    家康入国と房総
    御成街道と鷹場
    元禄地方直しと所領の配置
    [コラム]元禄大地震と津波
 3 開発の進展
    椿海と前期の開発
    [コラム]利根川の水害
    牧・流作場と中期の開発
7章 房総の生業と暮らし
 1 町場の諸相
    城下町佐倉と陣屋元町生実
    河岸と湊
    佐倉の町
 2 平場と丘陵の村々
    利根川付きの村と町
    上総丘陵の村々
 3 海辺の村
    漁民の移動
    [コラム]ドン・ロドリゴの漂着
    江戸湾の漁業
    太平洋岸の漁業
8章 近代への模索
 1 房総文化の発展
    藩校と佐倉の洋学
    伊能忠敬と房総の文人
    手習塾で学ぶ子どもたち
 2 地域の動揺
    佐倉惣五郎の伝承と民衆運動
    天保水滸伝の舞台
    [コラム]不受不施派の法難
    村役人層の苦悩と大原幽学
 3 幕末の房総
    海防政策と房総
    海防負担と村々
    支配秩序の崩壊
9章 近代千葉県の発足
 1 房総の明治維新
    房総の戊辰戦争
    千葉県の成立
    柴原和県令と地方民会
    [コラム]重城保の生涯
 2 千葉県の開化と自由民権
    村や町の文明開化
    民権運動と以文会
    地方名望家の群像
 3 立憲制下の千葉県
    憲法発布と初の総選挙
    日清・日露戦争と県民
    明治後半期の政治と社会
    [コラム]激動の中国に帰る医学生を送る
10章 転換期の千葉県
 1 大正デモクラシーと千葉県
    第一次世界大戦の前後
    政党政治家と普通選挙
    自由と社会的権利を求めて
    [コラム]農民歌人はうたう
 2 不況と戦争のなかで
    恐慌と千葉県
    戦争と千葉県
    本土決戦の最前線
 3 千葉県の現在
    占領と戦後民主化
    京葉工業地帯の形成
    成田空港と東京湾アクアライン

付録
 索引/年表/沿革表/祭礼・行事/参考文献