ヨーロッパ統合時代のアルザスとロレーヌ
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目次:
序章:ヨーロッパ中軸国境地帯の変容
• 1 中軸国境地帯の意味
• 2 フランス北東部の国境地帯
• 3 アルザスとロレーヌをめぐる地域概念の変遷
• 4 国境地帯におけるトランスボーダー化の進展
o 4−1 通勤流動の拡大
1)アルザスの事例
2)ロレーヌの事例
o 4−2 地域間連携組織の展開
1)アルザスの事例
2)ロレーヌの事例
• 5 中軸国境地帯における空間的統合の展望と課題
第1部:アルザス地方
第1章:アルザス—フランスの周辺からヨーロッパの中心へ—
• 1 ヨーロッパ統合時代のアルザス
• 2 地域イメージの転換
o 2−1 国境の変化
o 2−2 都市の変化
• 3 将来にむけた地域整備戦略
• 4 アルザスの「切り札」と弱点
o 4−1 ヨーロッパのなかのアルザス
o 4−2 ストラスブールの都市イメージ
o 4−3 経済の多様性
o 4−4 社会的一体性
• 5 課題と展望
o 5−1 都市空間の再編成
o 5−2 共通する資源の管理
o 5−3 EU統合を制御する必要性
o 5−4 適切な空間管理の創造
第2章:多国籍企業の立地展開と地域経済
• 1 はじめに
• 2 フランスへの直接投資と多国籍企業
o 2−1 全体的な特徴
o 2−2 日本からの直接投資と日系企業の特徴
• 3 アルザス地域における多国籍企業の展開と地域経済
o 3−1 全体的特徴
o 3−2 ドイツ系企業の展開
o 3−3 北アメリカ系企業の展開
o 3−4 日系企業の展開
• 4 おわりに
第3章:アルザス地方の言語問題—地域言語の展開と現状—
• 1 はじめに
• 2 ヨーロッパ諸言語におけるアルザス語の位置
• 3 歴史的展開
• 4 1999年の言語調査にみるアルザス語
o 4−1 調査の概要
o 4−2 アルザス語と他の地域言語
o 4−3 アルザス語の現状
1)出生地
2)年齢・職業・居住地
o 4−4 アルザス語の維持要因
• 5 おわりに
第4章:ストラスブール—国境都市からトランスボーダー都市へ—
• 1 都市イメージの転換
• 2 民族の境界と固化の境界
• 1 中軸国境地帯の意味
• 2 フランス北東部の国境地帯
• 3 アルザスとロレーヌをめぐる地域概念の変遷
• 4 国境地帯におけるトランスボーダー化の進展
o 4−1 通勤流動の拡大
1)アルザスの事例
2)ロレーヌの事例
o 4−2 地域間連携組織の展開
1)アルザスの事例
2)ロレーヌの事例
• 5 中軸国境地帯における空間的統合の展望と課題
第1部:アルザス地方
第1章:アルザス—フランスの周辺からヨーロッパの中心へ—
• 1 ヨーロッパ統合時代のアルザス
• 2 地域イメージの転換
o 2−1 国境の変化
o 2−2 都市の変化
• 3 将来にむけた地域整備戦略
• 4 アルザスの「切り札」と弱点
o 4−1 ヨーロッパのなかのアルザス
o 4−2 ストラスブールの都市イメージ
o 4−3 経済の多様性
o 4−4 社会的一体性
• 5 課題と展望
o 5−1 都市空間の再編成
o 5−2 共通する資源の管理
o 5−3 EU統合を制御する必要性
o 5−4 適切な空間管理の創造
第2章:多国籍企業の立地展開と地域経済
• 1 はじめに
• 2 フランスへの直接投資と多国籍企業
o 2−1 全体的な特徴
o 2−2 日本からの直接投資と日系企業の特徴
• 3 アルザス地域における多国籍企業の展開と地域経済
o 3−1 全体的特徴
o 3−2 ドイツ系企業の展開
o 3−3 北アメリカ系企業の展開
o 3−4 日系企業の展開
• 4 おわりに
第3章:アルザス地方の言語問題—地域言語の展開と現状—
• 1 はじめに
• 2 ヨーロッパ諸言語におけるアルザス語の位置
• 3 歴史的展開
• 4 1999年の言語調査にみるアルザス語
o 4−1 調査の概要
o 4−2 アルザス語と他の地域言語
o 4−3 アルザス語の現状
1)出生地
2)年齢・職業・居住地
o 4−4 アルザス語の維持要因
• 5 おわりに
第4章:ストラスブール—国境都市からトランスボーダー都市へ—
• 1 都市イメージの転換
• 2 民族の境界と固化の境界
著者プロフィール:
呉羽 正昭:1964年長野県生まれ。筑波大学生命環境科学研究科准教授,Dr. Phil。